パンダみっく × sora tob sakana 「パンダらの箱Vol.7」@TSUTAYA O-Crest

ゲストを呼んで2マンライブを行う「パンダらの箱」。今日のゲストは、事務所の先輩グループのsora tob sakana

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昨年夏のWWWでのワンマンくらいから飛躍的に動員を増やしたオサカナが出演するとあって、チケットはほぼ瞬殺。

当日蓋を開けてみれば、チケットを押さえるだけ押さえて会場に来ない人も多く、場内は7割りくらいの客入り。それでも、今までのパンダらの箱にしては多い方。

パンダみっくは橋本が体調不良で急遽お休みの4人編成。

冒頭「シーラカンスダンス」「今夜がおわらない」の2曲を披露し、ゲストのオサカナへ。

オサカナは、冒頭から1stアルバムまでの曲で固め、最後に最新ミニアルバムの「夜間飛行」で客席を盛り上げた。

今日は風間が声が出ないということで、ソロパートを他の3人のメンバーがカバーするという編成。

再度バトンタッチして、パンダみっくのターン。

「パンダらの箱」恒例の、新カバー曲「世界寿命と最後の一日」(そらる)を初披露。

パンダみっくの世界観に通じる歌詞の楽曲。サウンド的にもベースがゴリゴリで、今回も「パンダみっくのカバー曲に外れなし」。

オサカナのカバー曲として、初披露となる「帰り道のワンダー」。

この曲のかわいさは、パンダみっくのメンバーの雰囲気によく似合う。


「帰り道のワンダー」を歌い終えたところでオサカナのメンバーもステージに登場し、感想を聞く。

こなちゃんが「とてもかわいい曲でした。あと、パンダみっくの中ではこなが一番ダンスが上手かったと思います」といつものキャラでのMC。

これを聞いたなっちゃんが「え?こなちゃんそんな子だったの?ちょっと衝撃なんだけど」と素で驚く。先輩・後輩の関係性、面白い。

代わりにということで、オサカナは「私たちの曲にはこういうのがないので」という曲フリで、パンダみっくのオリジナル曲「未来時計」のカバーを初披露。

パンダみっくとはまた違った解釈・表現に客席が沸く。メンバーソロパートの合間のコールも盛り上がる。

ラストは2グループの混成によるコラボ。

いずれもパンダみっくがカバーしているオサカナ曲。

最初は、神崎・山崎・岩方の3人による「My notes」、続いて寺口・風間・中嶋・横澤による「クラウチングスタート」。

オサカナのメンバーはいまのアイドルの中では大きくない方だと思うが、一緒に並ぶとパンダみっくのメンバーがさらに小さく、そして華奢に見える。

その身体でキレッキレのダンスパフォーマンスを繰り出すところがパンダみっくの魅力でもあるわけだけれど。


ということで、パンダみっくとオサカナの2マン、新カバー曲あり、オリジナル曲の交換による初披露コラボあり、混成チームによるコラボありと、充実した内容。

ますますふらぷろDD化が進行してしまう。。。

楽曲派()を探せ。いや、探さなくていいです。




パンダみっくは、6月10日(土)17時より結成1周年のワンマンをAKIBAカルチャーズ劇場で行う予定。

今日はそこで3曲目となるオリジナル曲を初披露すると発表された。音楽プロデューサーは、カラスは真っ白のドラマーとして活動していたタイヘイとのこと。

パンダみっくのカバー曲の中でカラスは真っ白の「ヒズムリアリズム」が大好きな自分にとって、これは期待が膨らむ。

これ、メモリアル公演だし、前売り入場料2000円と破格なので、この機会に行くのをオススメ。


(セトリ)

パンダみっく
1 シーラカンスダンス
2 今夜がおわらない

オサカナ
1 海に纏わる言葉(寺口夏花)
2 夜空を全部
3 新しい朝
4 魔法の言葉
MC
5 広告の街
6 Summer Plan
7 ケサランパサラン
8 夜間飛行

パンダみっく
3 OP
4 シャッタドール
5 るーららるーらーるららるーらー
6 世界寿命と最後の一日/そらる(初披露)
7 ヒズムリアリズム
8 帰り道のワンダー/オサカナ(初披露)

オサカナ
9 未来時計/パンダみっく(初披露)

コラボ
1 My notes (神崎、山崎 + 岩方)
2 クラウチングスタート(寺口、風間 + 中嶋、横澤)

(*橋本欠席)