負けないガッツ
世界まで釣り上げます!!
頂点目指す、熱い夢だから
いつの日か叶う絶対☆
(つりビット「負けないガッツ」)
「重大発表」があると告知されていたつりビットの定期公演を観にAKIBAカルチャーズ劇場に行ってきた。
今日は「ウロコ雲とオリオン座」の衣装で登場。
「裸足のマーメイド」に続き、自己紹介のMC。
聞間彩が今日のテーマを「君といた夏」だと発表する。
この夏を振り返るようなセトリだと。
「サバイバルドリーム」「ラムネ色のスケッチ」を2曲続けて。
「ラムネ色…」の方は夏の終わりに似つかわしい。
MCでは、この夏の思い出をメンバーが振り返る。
「アイドル横丁」「TIF」「音霊」などなど。
「音霊に2回出られた」「由比ガ浜で「渚でラテアート」を歌った」「実はバーベキューもやった」などのエピソードが飛び出す。
小西杏優が「来年の夏もみなさんと一緒に思い出を作りたい」とまとめ。
そして、いよいよカバー曲のコーナー。
「secret base〜君がくれたもの〜」を初披露。
オリジナルはZONEではあるが、「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」のEDでもある。
出だしの小西杏優の表現力、安藤咲桜のハモり、長谷川瑞の歌い上げるようなソロ…すべてが完璧だった。
「最高の思い出を」というあたりが、あまりに真に迫っていて、誰かメンバーの卒業公演かと錯覚するくらい。
つりビットのライブは、沸ける曲はひたすら楽しいけれども、聞かせる曲は心に迫るものがある。
さっきの小西「来年の夏も」というMCがなかったら、「重大発表」が悲しいお知らせだという予感を加速したかもしれない。
その辺まで計算して「来年の夏も」って言ってくれたであろうあゆたんの頭の良さと気配りに感謝。
続けて「真夏の天体観測」。いつもなら最後に持ってくるこの曲を早々と聞かせる。
緊張が解けたところで、長谷川瑞が「この曲は「あの花」のEDだったんだけれど、滋賀のフェスのときにみんなにアニメを見せたら4人とも泣いた」との暴露。いや、これは泣けるよ。
ライブ後半は、「ニガシタサカナハオオキイゾ」、そして定期公演初披露「バニラな空」、タオル曲の「爆釣御礼」。
バラエティに富んだ曲で、盛り上げたり、聞かせたりとジェットコースターのようなつりビットワールド。
そしていよいよ、重大発表。
内容は、2017年2月26日(日)赤坂BLITZでのワンマンといううれしいサプライズ。
そこからの「負けないガッツ~いつか世界を釣り上げます~」はメンバーの気合が入りまくっていた。
サブリーダーの竹内夏紀からは「みんなで作るつりビット」というフレーズが飛び出しそうなくらいの表情だった。
そして最後は「ウロコ雲とオリオン座」。
正直言って、リリイベの頃は少々地味かなとも感じたこの曲だけど、歌詞、メロディ、ダンスの全てに調和が取れていて、定期公演の最後を締めくくるに相応しい完成度だった。
終演後、早速、スタッフから観客に赤坂BLITZワンマンのチラシが配られた。
この辺の準備の用意周到さはつりビット運営の素晴らしいところ。
FC有料会員のチケットは、4000円で2名まで招待できる(1名あたり1000円で追加も可能)。
また、FC無料会員、一般はなんと1000円。破格!
AKIBAカルチャーズの1時間の定期公演が2,500円なのに、赤坂BLITZが1,000とか、これは行くしかないやつ。
2015年の日比谷公園小音楽堂のライブのように、伝説になること間違いなし!
ということで、来年2月26日のつりビットのワンマンライブ@赤坂BLITZに行きたい方は、FC先行枠のチケットでご招待したいと思います。
9月18日までにtwitterの方までリプまたはDMを下さい。
ところで、このカルチャーズでの定期公演は今日で一区切りだけど、終了なのか継続なのか特に触れられなかったな。
最年少の小西杏優が現在中3なので、高校進学に向けて忙しくなるという事情は理解しているけれども。
あゆたんの高校受験が決まれば、つりビット5人のメンバーは文字通りフルスロットルになるはず。
来年2月26日の赤坂BLITZのワンマンはその最初の一歩になるかもしれない。
今から楽しみすぎる。
(セットリスト)
1 裸足のマーメイド
MC
テーマ「君といた夏」
2 サバイバルドリーム
3 ラムネ色のスケッチ
MC
4 secret base〜君がくれたもの〜(初披露)
5 真夏の天体観測
MC
6 ニガシタサカナハオオキイゾ
7 バニラな空
8 爆釣御礼
MC「【重大発表】2017年2月26日(日)赤坂BLITZワンマン」
9 負けないガッツ
10 ウロコ雲とオリオン座