パクスプエラ 初ワンマン「GO FOR IT」@ヤマハ銀座スタジオ

パクスプエラ 初ワンマン「GO FOR IT」を観に、ヤマハ銀座スタジオに行ってきた。
今日は二部制だったが、第二部のみの観賞。

f:id:SHARP:20160814220202j:plain

入口には、ファン一同からお花。

f:id:SHARP:20160814220641j:plain

かつてのスクールの先輩であり、元HAPPY DANCEにして現・GALETTeのれいなっちこと野田怜奈からもお花が届けられた。

さて、ライブ。

Overtureに続いてデビュー曲の「1!2!3!」、ドロシーカバーの「シークレット」「諦めないで」。

MCの自己紹介に続き、元HAPPY DANCEのゆりーだーこと杉本ゆりが登場。
「いつからダンスをやっているか?」「初めてのステージはいつか?」「一番印象に残っているステージは?」などの質問でメンバーの個性を引き出す。

続いてはソロコーナー。

第一部でソロを披露しなかった3名が順番にパフォーマンス。

中村妃那が「にじいろ/絢香」、荒井百合香が「命は美しい/乃木坂46」、阿部菜々実が「ふるさと/モーニング娘。」をそれぞれ歌い上げた。みんあソロでも十分に聞かせられるレベルで改めて驚いた。

歌い終わった後は、再びゆりーだーが登場し、選曲の理由をインタビュー。みんな自分の好きなアーティストだということ。

中でも、阿部菜々実は、親もモーニング娘。が好きで、最初「あべなつみ」と名付けられるところだったのを、母親が直前になって「ハロプロに入って同じ名前だと困るから」という理由で「あべななみ」になったとの秘話も披露。

ここからはオリジナル曲を4曲連続で。

セカンドシングルの「リングを駆けろ!」、カップリングでミドルバラードのラブソング「speed of love」(本日初披露)、「STAR」、ディスコファンク調の「青・蒼・碧」を。

最後の「青・蒼・碧」は、5人時代の女子流を彷彿とさせるようなダンサブルなナンバー。

ここからはライブも後半戦。

2014年のAKIBAカルチャーズ劇場の新人公演にmImiとして出演したときに毎週歌っていたシンデレラ曲「お願い!シンデレラ」を歌って会場が湧き上がると、女子流カバーの「おんなじキモチ」で会場は一段階ヒートアップ。

クライマックスは、「Breaking through」「デモサヨナラ」「恋は走りだした」のドロシーカバー3連発し、最高潮の盛り上がり。

アンコールでは、客席から色とりどりのサイリウムが振られ、トップスをTシャツに着替えたメンバーが「リングを駆けろ!」のコールのレクチャーを行う。

「アッパーカット!」「右ストレート!」「カウンター!」を一緒に言う練習を行って、最後に来週発売となるセカンドシングルの「リングを駆けろ!」を。

一体感のある楽しいステージ。

ドロシー、女子流のカバー曲での盛り上がりは尋常ではないが、オリジナル曲にバラードやディスコファンクも加わり、表現の幅が一気に広がった。メンバーソロ曲も歌唱力だけで十分勝負できるレベル。

今のパクスプエラのステージの充実は本当にヤバいと実感。

今日初披露のオリジナルの新曲でいきなり綺麗なハモりを聴かせ、ダンスのフォーメーションの美しさにも磨きがかかっている。そして、何よりメンバーの表情が明るくて楽しい! 現存する5人組としては、歌とダンスのレベルはトップクラス。

最後に、初めて行ったヤマハ銀座スタジオにも感動した。

キャパはオルスタで250名と小さめながら、ステージは120cmほどの高さがありどこからでも見やすく、天井も高くて開放感があった。音響はさすがのヤマハクオリティ。照明も綺麗で、スタジオ全体に清潔感があった。これはまた行きたいハコ。

ホントにいいライブだった。今年度下期で今のところTOP5に入る。

来週のリリイベもできるだけ足を運びたい。

追伸。

ライブの興奮も醒めない中、ポストを開けたらTop Yellの読者プレゼントのパクスプエラのサイン入りチェキが届いていたよ。ひなぴょんとみうっぴの年少2人組。かわいい! パクス当選プエラ!!



(セットリスト)

1 1!2!3!
2 シークレット
3 諦めないで
4 にじいろ/絢香(中村妃那)
5 命は美しい/乃木坂46(荒井百合香)
6 ふるさと/モーニング娘。(阿部菜々実)
7 リングを駆けろ!
8 speed of love(本日初披露)
9 STAR
10 青・蒼・碧(本日初披露)
11 お願い!シンデレラ
12 おんなじキモチ
13 Breaking through
14 デモサヨナラ
15 恋は走りだした
(アンコール)
en1 リングを駆けろ!