Ustream Sound Gradation@新木場 STUDIO COAST

新木場STUDIO COASTで行われたUstream Sound Graduarionに行ってきた。

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OAのPASTELL CALLAには間に合わず、むすびズムの終りの方で到着。

サ上と中江

最初は「サ上と中江」。サイプレス上野と女子流・中江由梨の二人によるラップユニットの初ステージ。サ上はラップは慣れたものだが、中江さんの方も初ステージとは思えない堂々としたパフォーマンス。中江さんのピンクのウィッグもかわいかった。

ベイビーレイズJAPAN

去年6月のドロシーとの2マンライブ「DOUBLE COLOR」以来の現場。冒頭の「ノンフィクションストーリー」は完全に振りコピ曲みたいな感じになっていた。MIXとかモッシュで盛り上がっていた昔のベビレのイメージからは様変わり。これが武道館アーティストの貫禄か。

…と思ったら「チャリンコアイドル」もセトリに入ってきて、ファンが一斉に回りだした。

武道館アイドルらしい勢いを感じたが、セトリには入っていた新旧曲のカラーが違い過ぎていて、どういう風に受け止めたらいいのかちょっと困った。

東京女子流

白と金の衣装でステージに現れ、「鼓動の秘密」「Don't Be Cruel」というお馴染みの曲でスタート。

MCでべーやまさんが「Stay with me」の作詞をしたことと、今日は高校時代の恩師が来ているので緊張していると明かす。

そこから「Stay with me」と「Say long goodbye」を2曲続けて。コーラスワークの美しさが光る。べーやまさんのパートも気合いが感じられる。

終盤は、ハードボイルド系の「existance」、そして最後は「LIFE SIZE」へ。圧倒的なステージ巧者であることを見せつけた。

今日は、あぁポジの最前ゼロズレだったので、良く見える見える。78%はあぁちゃんを見ていた(7%べーやまさん、6%ひーちゃん、5%ゆりちゃん、4%めいてぃんという感じ)。

対バンで短めのセトリだったが、華やかさの演出では他よりも勝っていた。

(セットリスト)

1 鼓動の秘密
2 Don't Be Cruel
3 Stay with me
4 Say long goodbye
5 existance
6 LIFE SIZE

清竜人25

トリを飾ったのは清竜人25。6人のキャラの立った夫人を侍らすようにセンターにいて強烈なオーラを放つ竜人。赤いスーツに黒いシャツ&タイが舞台に映える。

アイドルのステージというよりは、ミュージカルのような展開を見せる。清竜人も、キャラを保つためか、他のメンバーがMCをしているものの、全く行わず。

一方で、パフォーマンス中には、それぞれの夫人といちゃいちゃするような「演技」をたっぷりと見せ、その度に客席から「ヒュー!」という声援が沸くのが面白い。

女性ファンも多いが、メンバーカラーのサイリウムを振るコアな男性ファンも多く、夫人のファンにとっては、ああいう演出で沸けるのは、ある種のMなのかなと思ったり。いや、演技としては面白いけれども、ガチ恋系ファンだったらつらくないのかな。

最後は、キラーチューンの「Will you marry me?」を聴かせた後、第六夫人の可恩ちゃんをお姫様だっこしたまま退場。


今回、ステージ初見。個人的な印象はでんぱ組inc.のステージと似たものを感じ、「アイドル」の概念を相対化するような演出だった。また、楽曲的にはむしろサブカル色が強く、あまりダンスミュージックという感じではなかった。楽曲派()からすると、「Will you marry me?」以外の曲にも、演出に負けない楽曲の力がもっと欲しい気がした。

物販

出演者のグッズの販売などがあり、女子流のCDを買った。1枚購入で「Stay with me」のポスターがもらえるということでC盤を一枚購入。ランダムでサインが入ってるということだったが、僕の分は外れだった。まあ、ポスターのデザインが素敵だから一枚確保できて良かった。

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