『第2回新橋アイドル歌謡祭』(第一部)

『第2回新橋アイドル歌謡祭』を観にZEAL STUDIOに行った。

出演者は、こけぴよ、自由ヶ丘プリンセス、はちきんガールズ、3776、amiina、ステーション♪、キャンディzoo。

フロアは前方に丸椅子席、後方がスタンディングという形態。AKIBAカルチャーズ劇場を彷彿とさせる設定。

自由ヶ丘プリンセス

オリジナル2曲、カバー2曲を披露。女子流やEspeciaに通じるエモーショナルで「遊び」を感じさせるステージだった。

キャンディzoo

年齢差のあるように見える6名からなるユニット。白系のドレスに身を包み、ティアラやリボンで飾った黒髪が清楚な雰囲気を醸す。メンバーの身長差が大きいにも関わらず、ユニットとしての雰囲気が確立していて、パフォーマンスに統一感があった。ペンギン担当ひみちゃんかわいすぎる。

終演後の物販でフライヤーを配っていて、2001年から2004年生まれ。

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セカンドシングルの「CWB‼︎」のCDを購入。

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ひみちゃんと2ショットチェキを撮りたい誘惑が強かったが、自分の中の何かがそれを押し留めた。楽曲派()としての矜持かもしれない。

3776

ポップな新衣装を見るのは初。石田彰のギターのエッジの立った楽曲に、井出ちよのの独創的なステージ。これはずっと見ていたいやつ。ちぃちゃんのMCってぶっ飛んでいるけど、今日の「気付いた人は忘れてください」って唐突感がかわいかった。

(セトリ)

1 温暖湿潤山ガール
2 旅フォトセレクション
3 デジタル・ネイティブ
4 A∩B

終演後物販。音源は全部持ってるので、井出ちよのちゃんが各地を巡る「旅ふぉと」をまとめて購入。「一気にたくさん買っていただきありがとうございます!」の言葉が、ちぃちゃんらしい(笑)

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チェキのポーズは、ちよのの「ち」のはずだけど、間違えたかも…
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amiina

耳付パーカーで登場したのに「RunBlueはやりません」とアナウンス。でも、大好きな「Monochrome」と「drop」が見られた。やっぱりこの曲いいよね。プロデューサーさんとも話したけど、世界観がしっかりしているので聴き甲斐がある。

(セトリ)

1 monochrome
2 キーメーカー
3 Drop
4 Canvas

終演後の物販は今日も大人気。持っていなかった1stシングル「1☆2☆3☆/マインドトラベル」を購入したら、サインを入れてくれた。チェキも撮ったけど、サインを入れる時間がなく、次回までお預け。

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ステーション♪

4人組の鉄道アイドルだが、テスト中の中学生メンバーを除いた3人で登場。

コンセプト、楽曲、パフォーマンスはしっかりしていた。コール、MIX、口上で盛り上げようとするファンも熱かったな。鉄道好きなら楽しめる要素も多いと思う。

こけぴよ

こけぴよのステージは想像をはるかに超えて凄かった。二木蒼生の美少女としての存在感も凄い。ルックス、ボーカル、佇まい…どこをとってもとんでもない逸材。ここまでのアイドルは、他にほとんど知らない。美少女オーラが半端ないが、太陽のような明るさだけではなく、少し影を帯びた瞳が叙情的。ソロバラード「I Wish」を歌う姿には、静かに世界を支配するような気高さがあった。

(セトリ)

1 MISTAKE
2 リトルパリスキャンダル
3 I Wish (二木蒼生ソロ)
4 花を咲かそう

終演後物販で「MISTAKE」のCD買って、チェキ撮ったら、チョコもらえた。1日遅れのバレンタイン。うれしかった。

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はちきんガールズ

高知県観光特使の4人組ユニット。一人はオックスフォード大学に留学しているということで今は3人。

楽曲は洗練されていて、ボーカルとダンスのクオリティも高く、MCはゆるくてたまに方言が入って萌える。「ローカルアイドル離れしたユニット」と形容したいところだが、昨今のローカルアイドルはみなレベルが高くて、そんな単純な褒め言葉は上手く当てはまらない。だが、ステージに安定感があった。鳴子を使ったパフォーマンスも印象に残った。

新橋アイドル歌謡祭の継続開催に期待

「新橋アイドル歌謡祭」も今回が2回目。ブッキングされたアーティストの名前を見ると、ローティーンアイドルユニットが多い印象があるが、どのユニットも楽曲やパフォーマンスが素晴らしく、文字通り楽曲派()が集う歌謡祭となった。音楽好きの知り合いにもいっぱい会ったし。

3776とamiina目当てで足を運び、いずれも満足度の高いパフォーマンスを見せてくれたが、個人的な収穫No1はこけぴよだった。いまさらだが、二木蒼生という存在には圧倒された。また観に行きたいと思う。

というか、このZEALという会場を舞台にして、次回の音楽祭も企画を進めて欲しい。アナウンスを待っている。。