東京女子流ワンマン「ザ・単ドクvol.2」@赤坂BLITZ

3カ月連続となる女子流の「ザ・対バン」と「ザ・単ドク」の2回目。前回同様、単ドクのみを観に行った。

f:id:SHARP:20150210001658j:plain

モノトーンの衣装で登場し、前回に続いてノンストップライブが始まる。この日はバレンタインデイも近いということで、テーマは「恋愛」とアナウンスされた。

まずは「TGS Acoustic」でも聞けた「LolitA☆strawberry in summer」そして「運命」。ギター一本の伴奏でしっとりと聴くのもいいけれども、バスドラやベースがズンズン響く空間でのパフォーマンスには、女子流らしい華やかさがある。

ここからは予告通りカヴァー曲を披露。「君への手紙」「My will」「White Love」「Ride on time」「My graduation」を立て続けに演奏。SPEEDのカヴァーは、ひーちゃんとあぁちゃんのツインボーカルの趣があって、聴いているだけでテンションが上がった。

次の「約束」から、女子流オリジナル曲に戻り。「Liar」からの「Partition Love」「Killing me softly」「十字架」。

ここで挨拶をしてメンバーが退場するが、アンコールの声に呼ばれるように出てきて、アンコールに応えるように「キラリ☆」を。

MCでは、「Partition Love」から始まる3曲が「恋愛三部作」であったと説明される。「先生に恋をするんだけど、禁断の恋ということで、結局上手くいかず、十字架を背負って生きていく」というあぁちゃんの説明。会場から笑いが起こったところで、ゆりちゃんが「笑い事じゃないですよ」と会場にツッコミ。

告知では、来月の対バンがチャラン・ポ・ランタンという話と、3月11日にシングルとベストアルバムが同日発売になるとのアナウンス。シングルは山邊さんの作詞で、「Stay with me」。大切な人への想い、そして、別れがあってもそこから自分の道を前に進んでいく…そんな想いを込めた詞だそう。これは楽しみ。

12曲ノンストップはさすが女子流だと思わされたが、途中挟まれた5曲のカバー曲については、もう少し分量が少な目でも良かったかもしれない。というのは、気付いたらライブが終わっていて「もっと女子流の曲が聴きたい」と思わされたので。

ということで、今日のライブも「アーティスト」への道を進む女子流らしい内容になっていた。先は険しいかもしれないけれど、見守っていこうと思う。

(セットリスト)

1 LolitA☆strawberry in summer
2 運命
3 君への手紙
4 My will
5 White Love
6 Ride on time
7 My graduation
8 約束
9 Liar
10 Partition Love
11 Killing me softly
12 十字架
(アンコール)
en1.キラリ☆

おまけ。アスタライト・カード、ついにあぁちゃんを自引でひけた。

f:id:SHARP:20150210002115j:plain