溢れる涙よ これは幸せな日々―スマイルネッサンスvo.3

出逢った日 恋に気づいた日
結婚した日 別れたいと思った日
子供を抱いた日 手を離れた日
溢れる涙よ これは幸せな日々
(吉田山田「日々」)

今日は、新井乃亜への恋に気づいた日かもしれない。

スマイルネッサンスvol.3に行った。1月17日に16歳の誕生日を迎えた新井乃亜の生誕企画。

まずは、新井乃亜のデザインしたTシャツを購入。そしてサイン入り生写真セットも。

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のあねえの生写真の中に僕的ベストがあった。これは神々しい。

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生誕企画Tシャツに着替え、スマイルネッサンスのバッジをつけて僕の準備はOK。

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開始時間にメンバーが登場し、かなぼんとのあねえの台詞の掛け合いで始まる「PTA〜光のネットワーク」で勢いよくステージが始まる。台詞が生誕バージョンにアレンジされている。

自己紹介に続き、「Lucky」と「Butterfly」を2曲続けて。こういうのをじっくりと聴くの、すごく心地良い。

そして、恒例のファンからの質問コーナー。事前に今日の観客が記入した用紙をメンバーが箱の中から手さぐりで取り出して読み上げる。

Q.女子力が一番低いメンバーは誰ですか、エピソードも合わせて教えてください(かなぼん)
A.理子ちゃんかな。出したものをしまわなかったり(笑)

Q.残され島にメンバー一人と残されました。それは誰ですか。また一つだけ持ってるものがあります。それは何ですか(まりん)
A.まいな。二人で来てボートを結び付けてたロープがほどけて、荷物も入れっぱなし。まいなが持っているのは…男梅グミ。

Q.ドッジボールで最期まで残るとしたら誰ですか(こよ)
A.なっこかな。あ、でも自分かも。

Q.アイドルネッサンスで新グッズを出すとしたら何ですか(りこ)
A.リストバンド。あとはペンライトかな。

まりんは、スマホケース、スマホ・携帯のイヤホンジャックに刺すアクセサリーというアイデアを出した。客席に質問したら「シール!」という答。それは欲しいかも。

Q.既に行ったタイ以外で、アイドルネッサンスで行きたい外国はどこですか(まいな)
A.先に他のメンバーが回答。
 スイス。時計が欲しいから(かなぼん)
 ハワイかな(まりん)
 ニュージーランドグリーンランドアイスランド。ディズニーランドみたいで楽しそう(こよ)
 ロンドンとニューヨーク(りこ)
 ロンドン(なっこ)
 イタリア。パスタが食べたい(のあ)
 最後に満を持したまいなが「名前が好きなだけなんだけど…ヨーロッパ!」と。理想的なオチ。

Q.第一印象とのギャップが一番大きかったのは誰ですか(なっこ)
A.りこちゃん。
 ここでりこちゃんは「まいな」、のあちゃんは「こよいちゃん」と。理由は書かずにおこう(笑)

Q.メンバーで一週間休暇になったらどこへ行く?(のあ)
A.なっこの家(沖縄)
 まりんは「学校がなくなったらって、なくならないんですけど、ハワイ!」と。

ここで再びライブへ。僕の大好きなチャットモンチーの「シャングリラ」。エレキギターのリフがいいんだよね。続けて「ガリレオのショーケース」を激しく歌い踊る。

ここから新井乃亜生誕企画。

最初に生誕Teeとスキニーパンツに着替えて登場したのあねえは、一人でステージで想いを語る。大勢の観客を前にして堂々と話す姿はプロそのもの。

ゲストとしてアイドルネッサンスのアレンジを担当する園木さんがギターをもって登場。そしてもう一人。なっこがパーカッションのカホンをもって登場。

この二人の伴奏で、新井乃亜が独唱したのは、自ら選曲した吉田山田の「日々」。老夫婦が人生を回顧するような渋い曲だが、魂がこもったように歌い上げるボーカルは本当に説得力があった。のあねえの素晴らしい表現力に泣かされる。客席からも涙をすする音が聞こえた。個人的にはこの日のハイライト。

他のメンバーも生誕Teeとスキニーパンツで登場し、同じく自らが選曲した少女時代の「Gee」を踊る。意外な選曲。のあねえの音楽の趣味の広さを感じさせた。

のあねえの16年間の写真のスライドショー、メンバーからのお手紙という恒例の企画。一番感動したのは、りこちゃんの「行った先で道が分からないときには、いつものあねえがカンで進んでいって目的地に着く。あと、悩みをいろいろ相談したときにも、アドバイスをくれた。これからも迷ったときには導いてほしい」という手紙。なんて文学的なんだろう。

のあねえからの挨拶があり、「本当はお兄ちゃんがいて妹なのに、アイドルネッサンスでは年が上ということでおねえちゃんキャラで頑張ってきた。そこをみんな見ていてくれていることが分かってうれしい」との言葉。

アイドルユニットの結束と成長はこうあってほしいという理想が、アイドルネッサンスにはある。

「お肉大好き」なのあねえはのお肉マイスター試験の結果発表と、黒毛和牛弁当のかかった追試の企画を挟んで、最後に「17才」を熱唱。

終演後にはのあねえとチェキ撮影。お揃いのTeeシャツを着て、ポーズは指で僕が10、のあねえが6を作って「16才」ってことで…。「日々」に感動したという言葉も伝えられた。

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スマイルネッサンスは毎回想像以上の感動を与えてくれるが、今回も同じ体験をさせてくれた。この企画はだけは見逃せないと思う。

(セットリスト)

1.PTA〜光のネットワーク
2.Lucky
3.Butterfly
4.シャングリラ
5.ガリレオのショーケース
6.日々/吉田山田(ソロ、なっこのカホン+アコギ)
7.Gee/少女時代
8.17歳