ダンスで盛り上がり!―Peach sugar snow & FUJI△passionライブ@池袋Dot

Peach sugar snowのステージを観に池袋Dotに行ってきた。TIF出演前としては最後。

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「ローカルアイドルは地元で観るべき」という意見もよく聞くし、個人的に異論はないけれども、pssはよく東京に来てくれるのでやはりそういう機会は逃さないようにしたい。

まずはFUJI△passionから。お姉さんのあいかちゃん不在だったが、そういうリーダー役がいないときならではの頑張りが感じられるステージ。

pssの持ち歌である「だいじょうぶ」から、「また明日」へ。

ここでMC。pssを呼んで、ダンスタイムに突入。

pssあいかちゃんからは「今日は「nerve」(ネーブ)が踊れるかもというツイッターもありましたが、今日の曲に「nerve」は入ってま……せん!」とのMC。内心がっかりする僕。。。

そんなファンの心情を察した小林清美先生から「アカペラでやろう!」との声があがり、急遽、みんなで歌いながらエヴィゾリ。楽しい。


peach sugar snow / nerve "日本エヴィゾリ化計画 ...

続いて「唯心論」の披露があり、メンバーによるジェスチャーゲームの後、「カーニばる?」を一緒に踊る。途中ステージから客席にメンバーが下りてきて、ももかちゃん、あいかちゃん、あんちゃんと一緒に踊ったり、輪になったり。これは貴重な体験

一旦、pssが舞台袖に引っ込んで、FUJI△passionが「FUJIYAMAのように」を歌う。このメンバーも上を目指して、いつかpssのように大きな舞台に立てる日が来ると信じている。

ここから、pss登場。いつになくカッコいい。

なんと、今日初披露のオープニングSE。

今週末のTIFに向け清美先生が作ったもので、ダンサブルなビートの上に「ピーエスエス、ピーエスエス…」というフレーズをアンニュイなウィスパーヴォイスで歌うもの。ステージ前の高揚感を喚起。ダンスのフォーメーションは息を飲むレベルの高さ。

アニソンカヴァーの「ラムのラブソング」からスタート。ウィスパーヴォイスで「よそ見をするのはやめてよ」とか歌われると自分がダメなDDに思えてくる。しかし「好きよ、好きよ、好きよ」の破壊力。。。

続いてオリジナルの「ひとときでも」「ごめんね」「だいじょうぶ」と珠玉のバラードを連続で披露。「ごめんね」はいつも泣きそうになるな。。。そして「だいじょうぶ」は今日は眼鏡なしバージョンだったが、眼鏡の存在を感じさせる振りつけに感動。

そして、いよいよキラーチューンの「人魚〜泡になって消えても〜」を。まるで悲劇を見るようなパフォーマンスで、心の奥の琴線を揺さぶる。先日のNHKヒャダインの番組で岸田メルもかけてたけど、これは文句なしの良曲。そして、深い海の底で眠る人魚のところから、人間になって地上に上り、恋に落ちるというストーリー性のある振付けが素晴らしい。

最後に、アニソンカヴァーの「Eternal Braze」でコールも入って盛り上がり、ライヴが終了。

これはTIFでも相当やってくれるだろうなという姿が目に浮かぶステージだった。

ステージ終了後物販。楽曲派()なので、Peach sugar snowのCDはアニソンカヴァー以外揃えているので、それ以外のものを一通り購入。今後の活動支援のためファンクラブにも入会。アイドルの人気に便乗した商法は好きじゃないけど、こういうアーティストの活動の支援になりそうな機会にはできるだけ力になりたい。

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pssは、年内に新曲リリース、来年にはいよいよファーストアルバムの予定。これからの飛躍が楽しみ。