今朝は、昨日の「東京アイドルフェスティバル2014」会見でのドロシーの白戸佳奈のニュースでtwitterのTLがもちきりだった。
- 「東京アイドルフェスティバル2014」会見にアイドリング!!!らが登場！ Dorothy Little Happy・白戸佳奈が華麗にターン!!
「東京アイドルフェスティバル2014」会見にアイドリング!!!らが登場！ Dorothy Little Happy・白戸佳奈が華麗にターン!!- 最新ニュース｜MSN トピックス
- 東京アイドルフェス 今夏も開催 出演者が会見
そんな大型連休の後半初日の今日。まるで初夏のような天気の下、鴨居にあるららぽーと横浜で開かれたドロシーのミニライブに行ってきた。
連休のショッピングモールは、家族連れも多い。会場となるセントラルガーデンのステージの隣には、子どもが水遊びのできる噴水もあって、人が多く行き来する、開放的な雰囲気。
開始時間前。リハーサルで出てきたところで、センターのバミリがないというトラブル。一瞬戸惑うメンバー。すかさず佳奈ちゃんが機転を利かせて、客席に「どこがセンターだと思います？」と問いかける。ステージの後ろのセンターの柱に対応するところの２列目から手が挙がり、最前センターのファンに佳奈ちゃんが「動かないでくださいね」と指示してバミリに任命（笑）
まずは第１部。
13時からの第１部はやや押して始まった。フォーメーションで静止したところで、イントロが出てこない。バックトラックのトラブル。緊張した空気が走りそうなところ、またしても佳奈ちゃんが「では最初に自己紹介からしますかね」と言って、お天気の話からユニット名の紹介で場をつなぐ。この柔軟さはさすが。
準備が整い、最初は「青い空」、そして「2 the sky」。晴れ渡る青空に相応しく「空つながり」で。「2 the sky」の新しい振付けは、こういう開放的なシチュエーションに良く似合う。
観客席にくまなく目線を送るのはいつものドロシーだけど、今日は、ステージの横や後ろ、それに建物の上の方の階にまで歌を届けようという姿勢がはっきりと見えた。特に、小さい子どもにメンバーが優しく微笑んでいる姿が何度も見られて、幸せな気持ちになった。瑠海ちゃんの微笑みは、聖母みたいな包容力を感じさせた。
３曲目。佳奈ちゃんが新曲について「聞いてください、スカイトラベラー」と紹介。ここで曲名をはじめて聞くファンの間で、小さなどよめきが起きる。
4/27のO-EASTで初披露された新曲「sky traveler」も空つながり。こういう青空の下でのんびりと聴くと曲の良さが改めて染みてくる。この曲の爽やかさは、家族連れのいる休日の広場にすごく似合うなと思う。
続いて、「Dear My Friend」。優しい気持ちになれる歌詞と曲調。この曲はツアー中には聞くことができなかったので、イントロが来た瞬間に震えが走った。さらに、いまのドロシーの魅力を凝縮したような「ストーリー」、最後に「HAPPY DAYS!」。
たくさんの家族連れがステージを囲むように観ていた。たぶんドロシーを初めて見る人もいたと思うけれども、どの曲を聴いたとしても、ドロシーのパフォーマンスの良さは伝わったんじゃないかと思う。
特典会でメンバーと握手。先日のO-EASTのツアーファイナル後に書いた手紙をメンバーに渡す。今日の目的の半分はこのためだった。美杜ちゃんがひときわ喜んでくれて、こちらもうれしい。
（１部・セットリスト）
青い空
2 the sky
sky traveler
Dear My Friend
ストーリー
HAPPY DAYS!
（ドロシー公式より拝借）
続いて第２部。
15時からの第２部は、少し日が傾いてきたこともあって、大人寄りのセトリへ。まずは「colorful life」。ここで、コールが起きたり、ややヲタ芸的なノリも出てきた。こういう空間では、多くの人にドロシーの魅力を知ってほしいので、色眼鏡で見られるようなことは避けたい。
続いて「ASIAN STONE」。これもツアー中にセトリに組み込まれる機会は少な目だったので、今日聴けてうれしい限り。麻里ちゃんの歌声が空へと広がっていく。歌詞が心に染みこんでいく。メンバーの決意が現れたようなまっすぐな目線が眩しい。
続いて「青い空」からの「set yourself free」へ。
さあ飛び出そう！光になって
未来を照らしてよもっと
翼広げ set yourself free
なんだってできそうなんだ
（ドロシーリトルハッピー「set yourself free」）
ドロシーの歌は、聴いてる人に翼を与えてくれるような気がする。続けて「2 the sky」。１回目のときよりもコール多めで、なんだか楽しい。香美ちゃんのラップで始まりラップで終わる。エンディングで激しく髪を振り乱してポーズをつけた香美ちゃんが、拍手が始まると同時に、口を尖らせて前髪に息を吹きかけて直す姿がかわいかった。
最後に新曲の「sky traveler」。この曲を紹介するときに、佳奈ちゃんが「新しいシングルの中から一曲」と言ったのを聞き逃さなかった。これはカップリング曲なのかもしれない。CDの予約票も「曲名未定」となっていたし。
（２部セットリスト）
colorful life
ASIAN STONE
青い空
set yourself free
2 the sky
sky traveler
（ドロシー公式より拝借）
今日のドロシーのイベントには、普段アイドルを見たりしない友達が来てくれた。それも一人だけでなく。ドロシーが歌っているのを見て、衣装が上品とか、雰囲気が落ち着いてるとか、歌がいいとか言ってくれて、魅力も伝わったみたい。
何よりも、現場を見て「みんな楽しそうにしてる」って言ってくれたんだよね。そういうのは本当にすぐ分かるよね。どうもありがとうって言いたい。
本当に、今日のドロシーのミニライブは楽しかった。青空の下で、大人も子供も、男性も女性も楽しんでいて「みんなのドロシー」っていう感じ。いつかきっとそうなるという光景を垣間見ることができた。
2か月前、リーダーの白戸佳奈は、アルバム「STARTING OVER」のリリイベ最終日のブログにこう書いていた。
なんか分かんないけど
今あたしの前に壁が現れてる気がします。
それが何なのか
自分でも全然わかんないんだけど
越えなきゃいけないみたいです。
あたし。。
このままじゃだめな気がする
頑張ります。
かなでし●´□`)ﾉSTARTING OVER｜ドロシーリトルハッピーオフィシャルブログ Powered by Ameba
どこに壁を感じたのかは本人にしか分からないけれども、今日見ることができた青空の下の「みんなのドロシー」なら、どんな壁も越えていけるはず。
今日のニュースでドロシーのターンが取り上げられたのは何よりもメディアがドロシーの表現の実力に注目しているということだろうし、5/5の日テレ系「スッキリ!!」では、O-EASTのライブの様子が取り上げられる予定だし、同日の仙台で開催される「えがお Station Project スペシャルライブ」では、きゃりーぱみゅぱみゅやTRFと同じステージに立つ。ドロシーは空に向かって羽ばたく時期を迎えている。そして、壁なんて軽々と越えていくと信じている。
「翼広げ set yourself free 空はきみのものです」ってドロシーリトルハッピー自身が「set yorself free」で歌っているように、ドロシーのメンバーに伝えたい。「空はきみのものです」とー
