Negiccoファンミ―ティング~2014~@新潟LOTS

今年最初のNegiccoの単独イベントである新潟LOTSでのファンミーティングに行ってきた。

雪のちらつく駅からの道を歩いて、開場15分前にLOTSに到着するともう中に入れる。寒い中でファンを待たせないというこの辺のおもてなしがNegiccoらしい。

手書きの番号付の入場券とドリンク券、食事券を受け取り、中へ。ドリンクコーナーには、メンバーカラーに合わせた3種類のオリジナルカクテルが用意されている。かえぽカラーをえらぶと、カシスに牛乳をなみなみと注ぐ、ピンク色の健康的な飲み物のできあがり。

会場には、メンバーと同世代の女性や、小さなお子さんを連れた人も来ていて、まさに地元のイベントという雰囲気。そして、この空間にはNegiccoのファンしかいないという安心感と一体感に満ちている。

司会として中静さんが登場し、続いてメンバーがステージに現れる。息が止まるような綺麗な振袖姿。かえぽがピンクと水色。Nao☆ちゃんがイエローと紫。ぽんちゃがブルーと赤というメンバーカラーをモチーフにした着こなし。

まずは、餅つき大会始まる。最初に熊さんがついたあと、抽選で選ばれた人が順番についていく。そのあと、参加者にメンバーから振る舞い餅が配られる。かえぽから手渡されて、もう餅を詰まらせて死んでもいい!とかなんとかtweet。あんこときなこでお腹いっぱい。

続いて、各メンバー人一人の企画タイムへ。

まずは、ぽんちゃが着替えてきてDJ Meguによる「オンリーNegicco」が始まる!と思ったら、トラブル発生?電源が入っていないらしいということでスタジオのスタッフが呼ばれて調整。その後、またアクシデント?という雰囲気で、ごにょごにょやっていると、ぽんちゃから中静さん経由でカミングアウト。「ヘッドフォンのコードが抜けていた」と。ドジっ子キター!! DJプレイは素晴らしく、最後は「あなたとPop With You!」でフロアを盛り上げた。

次に、「セーラー服と機関銃」が流れ始めて、かえぽが登場。セーラー服姿。赤いスカーフに短いスカート。歌うかと思いきや黙ったままバルーンを膨らませて何やら作り始める。最初はかえぽTシャツ的な有機科学的な式か何かかと思っていたら、機関銃と馬ができた。あらかじめ作ってあったピンク・黄色・ブルーのハート型のバルーンとかその他も会場のファンに手渡し。小さい子どもにかわいいキャラクターのものを選んで配っていて優しさが伺えた。

最後に、Nao☆ちゃん登場。中学生のときに買って一度も来ていないというファッションで、「けいおん!」の劇中歌の「ごはんはおかず」を熱唱。Nao☆ちゃんにはアニソンが似合う。会場の「1、2、3、4、ごはーん!」のコールを受けながら、おにぎりをくばり始めるというおもてなし企画。さすが米どころ新潟。

3人の企画が一通り終わった後でいよいよNegiccoステージ。おもてなし感を全面に出して「Negiccoから君へ」でスタート。照明が美しく神秘的な感じが強まる。新旧の楽曲を織り交ぜながら「さよならMusic」のところで想像する。こんなに目の前でいつまで3人を見ることができるだろうかと。いつもより深めのエコーのせいもあって、すごく大きい会場で見ているような錯覚に陥る。今年はそんな年になるかもしれない。かえぽが大学を卒業したらきっと全国ツアー的なものが始まり、東京の大きなハコでワンマンをするようになるだろう。

「圧倒的なスタイル」でのラインダンスでファン同士の結束を確認し、最後に「ときめきのヘッドライナー」へ。ここで「事件」発生。「ラララララー」のところでサークルが発生する。というか、その渦の中にいた。自分でも何を言っているか分からないと思うが(ry 僕の目から見るとメンバーも楽しんでいるように見えた。ということで、今日は「ときめきのヘッドライナー」が進化した歴史的瞬間に立ち会った。これで今年の夏のフェスがますます楽しみになった。また廻りたい。

セットリストは以下の通り。

1.Negiccoから君へ
2.相思相愛
3. Party on the PLANET
(MC)
4. ルートセヴンの記憶
5.新しい恋のうた
6.アイドルばかり聴かないで
7.さよならMusic
(MC)
8.ネガティヴ・ガールズ!
9.圧倒的なスタイル
10.パーティーについて
11.ときめきのヘッドライナー

 
最後にプレゼント&クイズ大会。入場券の番号で引かれた人がプレゼントをもらえるのだが、クイズに答えられないとプレゼントがもらえないものもあり、「ざんね~ん!」賞続出。最難問は、かえぽの「私がセンター試験を受けた時に一番低い点数の科目は何だったでしょう?」だったと思う。なかなかあたらなくてまったりと時間が過ぎる。

ということで、終了予定時刻を大幅に回っての終了、からの出口でNegiccoメンバーによるハイタッチお送り。お土産は振袖の写真だった(チェキではなくてプリント写真)。


「この空間にはNegiccoを応援する人しかない」という安心感や信頼感が独特の空気を生んでいた。新潟は雪だったが温かいひとときだった。メンバーからのおもてなしもたくさんあったが、気心の知れたファン同士の醸し出す平和な空気もまた格別。

特に、小さい子どもがいるときにはいつも以上にメンバーの優しい顔が見える。ファンもそれを温かく見守るのがいい。お互いを思いやるネギ現場の雰囲気は本当にかけがえのないもので、大切にしたいと思い、新潟を後にした。いまは幸せな余韻に浸っている。

初めて撮った「愛のタワー」。綺麗なレインボーカラー。

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(PHOTO:SHARP、CAMERA:Panaspnic GM1+LUMIX G Vario 12-32mm F3.5-5.6)