ZR10の後継機

ZR10の後継機として「ポケットに入るサイズ」「優れた描写」「ズーム」を条件にして機種を選定。単焦点なら換算28mmのGRDが控えているし、ポケットに収める必要がなければEOS持出せばいいので。ということで、候補は以下の通り。

Canon Powershot S95
<良いところ>

  • コンパクトなサイズ
  • 広角端(換算28mm)でF2.0の明るさ
  • CCDサイズ1/1.7
  • RAW保存できる
  • 背面ダイヤルのクリック感改善

<悪いところ>

  • ホールディング性悪い
  • 望遠端でF4.9と大分暗くなること
  • 5cmまでしか寄れないマクロ
  • のっぺりとした描写

Nikon COOLPIX P300
<良いところ>

  • コンパクトなサイズ
  • 広角端(換算28mm)でF1.8の明るさ
  • 立体感のある描写
  • 候補機種の中で最も安価

<悪いところ>

  • RAW保存できない
  • CCDサイズ1/2.3
  • 3cmまでしか寄れないマクロ
  • 質感の低いボディ

Panasonic LX-5
<良いところ>

  • 広角端24mm
  • CCDサイズ1/1.63
  • 1cmまで寄れるマクロ
  • RAW保存できる

<悪いところ>

  • やや大ぶりなボディ(109.7mm×65.5mm×43.0mm、質量271g)
  • レンズキャップが必要
  • 高級感の乏しいボディ

Olympus XZ-1
<良いところ>

  • 広角端(換算28mm)でF1.8の明るさ(望遠端112m換算でもF2.5)
  • CCDサイズ1/1.63
  • 1cmまで寄れるスーパーマクロ
  • RAW保存できる
  • 多彩なアートフィルタ機能
  • 高い質感のボディ

<悪いところ>

  • やや大ぶりなボディ(110.6mm×64.8mm×42.3mm、質量 275g)
  • レンズキャップが必要(ただし、ストラップ付属で落下防止対策済)

店頭で実機を見ながら「マクロ性能」「RAW保存」を重視しつつ、結局、Olympus XZ-1を選んだ。正面から見たときのレンズ径の大きさが描写の良さを予感させる。色はツルツルのホワイトではなく、つや消しの黒にした。これから撮影してインプレしたい。