一人ぼっちの人間―『3月のライオン(6)』

こんな笑い声の中には一人ぼっちの人間はいられない。本当にそうだ。

ただの「将棋マンガ」じゃない。ただの「いじめものマンガ」でもない。人間が人間と出会い、触れ合い、何かを見つけようともがく、そんなリアルな姿を描いた作品だ。『3月のライオン』、ますます目が離せない。

僕は 思ってたんだ
辛すぎるのなら そこから立ち去っていい
まともじゃない事を してくるヤツらには
まともに 立ち向かうことはしなくていい

表紙が二階堂なので、てっきり何かのフラグかと思った…

3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)

3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)