『嵐が丘』に続き「文学少女」シリーズに触発されて、食わず嫌いだった古典を読んだ。
- 作者: 武者小路実篤
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1947/12/29
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 90回
- この商品を含むブログ (88件) を見る
長すぎず、文章も平易。そして主題は「恋愛と友情」。現代の話としてもまあそんなに違和感なく読める。心を揺さぶられるようなものではないが、武者小路の考える理想がストレートに示される。少し気恥ずかしい。
ちなみにこの作品を下敷きにした「文学少女」はこれ。
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/12/25
- メディア: 文庫
- 購入: 10人 クリック: 90回
- この商品を含むブログ (303件) を見る