E-410登場後、僕はこのようなコメントをした。
…(前略)…
実機を見るとボディの大きさはいいと思うんですが、標準ズームレンズがバランス的に大きすぎますね。あれは、OMシリーズと同様に単焦点で使った方がよいのかもしれません。28mmとか35mmあたりの小さくて軽くて安いレンズと組み合わせるべきカメラだと思いました。40mm程度のパンケーキレンズをフォーサーズ規格で作れば、キヤノンユーザーであってもサブカメラとして買うかもしれないのにと思います。
いずれにしても、今後のオリンパスのマーケティングと商品開発に期待します。
…(後略)…
そこで熱望した明るく軽い単焦点が、ついにオリンパスから出る。
25mm F2.8|FourThirds規格交換レンズ|オリンパスイメージング
フォーサーズ始まる。一番脅威に感じているのは、ペンタックスかもしれないな。個人的にGRDの代わりにこの一眼を持ち歩くかどうかは微妙。というのも、焦点距離が換算50mmオンリーというのは、スナップカメラとしては結構覚悟がいるかだ。換算35mm(ということはフォーサーズでは約18mm)までは望まないが、せめて換算40mmくらいだったら思い切ったかもしれないのに。
それから、E-410も登場後一年を経て、E-420にシフトしていくようだ。これも、フジヤカメラで安売りしているE-410を買うべきか新しいE-420を待つべきか悩むところ。
ところで、公式サイトの白い革のケースを見るとやはり女性をターゲットにしたプロダクトだなと思う。これ見て、オリンパスの往年の迷機・Ecruを思い出した僕はもうターゲットから外れているのかも。
しかし、キヤノンのカメラは全く物欲を刺激しないのに、オリンパスやペンタックスはどんどん魅力的な商品を出すものだ。でも、EFレンズを総取替えする勇気はないよ。