倫敦の想ひ出

個人的備忘録として総括しておく。

・美術館
(1)ナショナルギャラリー(サイト:The National Gallery, London: Western European painting 1250–1900)…総合的。美術史を学ぶには最適。
(2)ナショナルポートレートギャラリー(サイト:National Portrait Gallery - Home)…膨大な肖像画。古典からコンテンポラリーまで。「顔」がBlur。英国の歴史上の有名人を知らないとちょっとつらい。
(3)テートブリテン(サイト:Tate Britain | Tate)…前期ラファエロがやや充実。特設写真展"Here We Are"で英国写真の歴史を一瞥できた。写真集でしか見たことのなかったルイス・キャロルの少女写真のプリントに感動。
(4)テートモダン(サイト:Tate Modern | Tate)…モダンアートとコンテンポラリーアート。NYのMOMAと類似のコンセプトだがやや充実度は低いか。特設のダリが圧巻。フィルムを含めてまとめてダリに触れたのは初めて。やっぱり奇才だ。
(5)ヴィクトリア&アルバート博物館(サイト:V&A Home Page - Victoria and Albert Museum)…古典からモダンまで。デザイン・宝飾品・ファッションが充実。モダンアートならテートモダンよりこちらの方が楽しめる。館内撮影OKなのもうれしい。気に入ったので今回滞在中に2度も行ってしまった。添付画像はここの公式サイトより。特設展は「シュールレアリスム」。ダリといい、ロンドンではいまシュールが流行なのか。

・観光地
(1)ロンドン塔…すごい観光客。外観だけでも楽しめる。時間がなく、今回は中には入れず。
(2)タワーブリッジ…異様な存在感。
(3)セントポール大聖堂…古い教会だというのは分かったが、その価値は理解できなかった。
(4)ビッグベン・国会議事堂…写真で見るよりも迫力があり、美しかった。
(5)トラファルガー広場…ここもすごい観光客。広い。大きなライオンの像が印象的。
(6)テムズ河…申し訳ないが、セーヌ川の川沿いの方がずっと美しかった。

・次回行きたいところ
(1)ジョン・ソーンズ博物館(サイト:Soane Museum, London - Sir John Soane, R.A., Architect)…「静かに狂っている」と一部で評判。絶対に行きたい。
(2)大英博物館(サイト:)…何が見たいというわけではないが、一度は押さえておきたい。

ということで、7月の再渡英時にトライ予定。