エヴァよりもハルヒ・シャナ〜『涼宮ハルヒの退屈』・『涼宮ハルヒの消失』

シャナとハルヒの原作本の両方を買って常に持ち運んでいるのだけれど、どうしてもハルヒの方に手を伸ばしていることが多いようだ。同時に読み始めたのに、シャナがまだ第2巻の途中をウロウロしているのに対して、ハルヒはもう4冊目を読了。

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)


涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

これは、ハルヒの方が純粋SF的であり、私がそういう作品を好むから、なのかもしれない。あるいは、ハルヒのキャラクターのあちこちにエヴァンゲリオンへのオマージュを見ているからなのかもしれない。

エヴァは今年10周年ということで、ソニーマガジンズから隔週の分冊百科本(『エヴァンゲリオン・クロニクル』)も出ているが、多少乱暴に言えば、いまさらエヴァの謎解きや解読などどうでもいい。むしろ、ハルヒワールド、シャナワールドにどっぷりと嵌る方を望む。

ちなみに、貞本エヴァを連載している『月刊少年エース』の最新号では、相変わらず貞本エヴァは休載の模様。