小野不由美の十二国記シリーズの4作目『風の万里 黎明の空』を読んだ。 人は、自分の悲しみのために涙する。陽子は、慶国の王として玉座に就きながらも役割を果たせず、女王ゆえ信頼を得られぬ己に、苦悩していた。祥瓊は、芳国国王である父が簒奪者に殺さ…
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