2013-01-12から1日間の記事一覧

ややインパクト不足―『絶望ノート』

『葉桜の季節に君を想うということ』が面白かったので、歌野晶午の作品を続けて読む。今日は『絶望ノート』。舞台は中学校。主人公は中学二年生。いじめに端を発した事件。物語は、主人公の書く日記の一人称と、神の視点の三人称を交互にして進んでいく。歌…