2009年のBunkamuraドゥマゴ文学賞という触れ込みに惹かれて、平野啓一郎の書下ろし長編『ドーン』を読んだ。時代は2036年。近未来。舞台は火星探査船・ドーン。主人公はその乗組員の一人である日本人。彼の周辺の個人的な問題のように見えたものは、アメリカ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。