世界に中心なんてないし、現実には主人公なんていない。まして自分は主人公ではない― いや。逆の言い方もできるかもしれない。世界の中心は常に自分だし、主人公は私だ。でも、その物語は小説のようにいくのだろうか―くらもちふさこの最新作『駅から5分』の…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。