ハコイリ♡ムスメ月曜定期「ハコムスペナントレースNEXT」(2000年代)

ハコムスのペナントレースNEXT。

4回目の今日は2000年代。

メンバーの戸羽望実と星里奈が欠席で、マジパンの清水ひまわりと、別の”レジェンド”なシークレットゲストが来るとアナウンスされていた。

最初に6人全員で「ありがとう!おともだち。」(Berryz工房)を歌って、ゲストの清水ひまわりさんを紹介。

2000年代の時代の説明では「ハロプロ一強時代」と「AKB劇場」「石丸電気でのライブ」などの話も。

まさに「ライブアイドル」の時代というか。

いよいよ各ユニットのライブ。

green flower(吉田・寺島)

パリス・ヒルトンがファッションリーダーだった時代の服装を取り入れた衣装。

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健康的なJC3コンビによく似合う。



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楽曲派「やる気!IT'S EASY」(後藤真希)と、「スウィート・ドーナッツ」(Perfume)。


二人の息の合ったところを見せてくれた。

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ぷりんせすれいんぼぅ(井上・塩野)

深田恭子の「下妻物語」が2000年代ということで、ロリータ服に身を包んだJC2コンビ。

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とにかく似合う。

今日の衣装は「BABY, THE STARS SHINE BRIGHT」のものとのこと。

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楽曲は「愛の意味を教えて!」(W)と、アニメ「苺ましまろ」の主題歌「いちごコンプリート」。

かわいいは正義

ロリータは正義!

楽曲派()は地球を救う!

って感じだった。

Sweet Dream(阿部かれん、ゲスト・清水ひまわり)

ボックスのヲタクの誰もが(大げさ)夢に見た阿部かれんと清水ひまわりの共演。

2000年代のエビちゃんとか押切もえとかファッションモデルブームをオマージュした服装。

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二人とも身長170cmクラスなので、ステージで映える映える。

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ひまわりちゃんをカメラで撮影したのは初めてだったけれども、フォトジェニックだった。

楽曲は「I&YOU&I&YOU&I」(タンポポ)、「夕陽を見ているか?」(AKB48)と、予想外のところだった。

MCでは、楽屋でわちゃわちゃ騒いでいるような「茶番」の掛け合いを見ることもできて、この二人の仲の良さを感じることができた。

PEACH STAR(我妻桃実、ゲスト???)

トリは我妻のPEACH STAR。

そして、いよいよシークレットゲストが登場。

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みんな大好き鉄戸美桜さん。

「・・・なにこの衣装?」
「卒業して2ヶ月だけど、こんなに早く出るとは思わなかったでしょ?私も思わなかったよ」
「でも、お金もらえるっていうから来た」

と、冒頭から鉄戸節全開。

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今日は僕の大好きな「time after time」(EARTH)、「夏の夜はデインジャー!」(メロン記念日)。

前者はSPEEDのフォロワーというか、ダンスアンドボーカルユニットに宇多田ヒカル的なR&Bを入れた感じ。

歌姫・鉄戸は我妻との息もピッタリと合っていて、ダンスもキレキレ、ハモりも綺麗で、ソロも圧巻。

これはもうチートと言えるレベル。

歌い終わって「まだまだイケるんじゃない? 自分で思っちゃった」と飄々としたコメント。

「卒業して2ヶ月で出たから、みんなどうせまたすぐ来るだろうと思うかもしれないけど、もうないよ」

いや、たまにでいいからOGゲスト公演やってほしい。

ビバラポップでも、道重さゆみのライブにサプライズで高橋愛とか来てたしね。

投票結果

観客からの投票を集計する間にハコムス6人で「モテ期のうた」(アイドリング!!!)を。

これも2000年代か。

そして結果発表。

今日は清水ひまわりをゲストに迎えたSweet Dreamが強いという下馬評だったが、蓋を開けてみれば、ハコムスOGの鉄戸の入ったPEACH STARの圧勝。

これは仕方ない。っていうか僕も入れた。

最後に清水ひまわりがマジパンの告知。

ぽにょから「告知はありますか?」と振られた鉄戸さんは、

「告知? あ、私、ようやくNetflix入りました。やっとだよー。以上です」

インドア派らしい告知(?)だった。最高。

特典会

まずは貴重な機会なので、かれん&ひまわりと3ショットチェキ。

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圧倒的な美形とは並ぶ勇気はないので、クソカメコとして半身で収まった(笑)

で「夢の共演!」と言ったら、ひまわりちゃんに「これ夢やないで、現実やで?」と関西弁で返されて、ノックアウトされた…


そして、ロリータコンビのところへ。

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「クール系・シリアス系で」とお願いしたら、大真面目に謎のポージングを繰り出すなーちゃん。

その様子を見て我慢できずに笑い出すひるてゃん。

かわいい。




ハコムスペナントレースNEXTの投票は、次回6月4日が最終回。

2010年代カバーということで、これも名曲揃いだから盛り上がりそう。

どこが優勝するのか予断は許さないけれど、しっかり見届けたい。


(セットリスト)

全員
1 ありがとう!おともだち。/Berryz工房

吉田・寺島
2 やる気!IT'S EASY/後藤真希
3 スウィート・ドーナッツ/Perfume

井上・塩野
4 愛の意味を教えて!/W
5 いちごコンプリート/石田燿子

阿部・清水ひまわり(ゲスト)
6 I&YOU&I&YOU&I/タンポポ
7 夕陽を見ているか?/AKB48

我妻・鉄戸美桜(ゲスト)
8 time after time/EARTH
9 夏の夜はデインジャー!/メロン記念日

全員
10 モテ期のうた/アイドリング!!!

Task have Fun「東京アイドル劇場ツアー」(第一部)@東京FMホール

Task have Funの東京アイドル劇場アドバンスでのワンマン。

以前、品川の会場で最前で観覧することができたが、今日はそれ以来の最前での観覧。

sharp.hatenablog.com

東京アイドル劇場のTaskのライブは撮影可能曲があるが、通常1曲のところ今日はライブ開始直前に2曲になると発表された。うれしい。

「春風」「TASK」、自己紹介に続いて撮影曲。

まずは「ロラロラコースター」。

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かわいらしい振り付け。

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と思えば高いジャンプも。

ジェットコースターのように目まぐるしく変わるのが楽しい。

撮影曲2曲目は「ふぁんふぁんエブリデイ」。

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これもTaskにしてはゆったりとしたテンポの方で、撮影しやすかった。

熊澤風花ちゃん。

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アイドルとしての風格がさらに増した感じ。

白岡今日花ちゃん。

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MCでの切れ味の鋭さと語彙のセンスが最高。

里仲菜月ちゃん。

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豪快で思い切りのいいパフォーマンスが魅力。

大人数ではないアイドルグループは、チームワークをダイレクトに感じられるところが魅力。

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Taskのチームワークもいいよね。

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高いレベルで鍛錬されている感じ。

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次の曲は、今日初披露の新曲「「キメ」はRock You!」。

Taskらしい明るく爽やかなロックンロール。

熊澤風花いわく「モータウンを取り入れてる。モータウンの意味は…みなさんご存知ですよね(笑)」

ちなみにCDの全国流通開始は6/9(ロックの日)だそう。

ライブ後半は、僕の好きな「部屋の中の天使」から「Rockin' Party a Go Go」「キミなんだから」、そしてラストに「3WD」。

着席主体のTFMホールでここまで盛り上がるのかという熱気だった。


去年は、夏フェス前に投入した「3WD」でアイドル横丁、TIF、@JAM EXPOを駆け抜けてトップアイドルへの足がかりを得たTask have Fun。

今年は「「キメ」はRock You!」というモータウン・ロックンロールの楽曲を得て、東名阪のツアーに挑む。

また大きく成長する夏になりそう。



そんな今の彼女たちを間近で見る機会を得られた東京アイドル劇場アドバンス。

「9曲・45分」のライブが、前方座席指定で3000円(ドリンク代不要)。

実際に行ってみて、これコスパ的には十分「安い」と思ってしまった。

また行きたいな。



終演後は、物販・特典会へ。

熊澤風花ちゃんのチェキ・サイン。

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好みのイメージをざっと伝えただけで、期待を超えるポージングと表情を決めてくれたからくまざーはやっぱり凄い!

サインの時に実は初めて名乗ったんだけど、「あ!プリグの頃から来てくれてたよね⁈」「写真ありがとう、今日も期待してるね!」とか認知してくれてて感動してしまった。

これは人気出るよな…また行きたくなった。


(セットリスト)

1 春風
2 TASK
MC
3 ロラロラコースター(撮影可能)
4 ふぁんふぁんエブリデイ(撮影可能)
MC
5「キメ」はRock You!(新曲/初披露)
MC
6 部屋の中の天使
7 Rockin' Party a Go Go
8 キミなんだから
9 3WD

ハコイリ♡ムスメ「昭和アイドルアーカイブス」オリジナルレコードジャケット撮影見学会

昭和アイドルアーカイブスは、さんみゅ~・ハコイリ♡ムスメ・橘はるかの3組によるオリジナルレコード(LP)をクラウドファンディングにて企画。

camp-fire.jp

収録曲は以下の10曲を予定。

風立ちぬ松田聖子(さんみゅ~:野田真実
・Love Fair/岡田有希子(さんみゅ~:新原聖生西園みすず
・ロコモーションドリーム/田村英里子(さんみゅ~:木下綾菜小林弥生
・花のイマージュ/岡田有希子(さんみゅ~)
・哀愁のカルナバル/河合その子(ハコイリ♡ムスメ)
・陽春のパッセージ/田中陽子(ハコイリ♡ムスメ)
・水平線でつかまえて/三浦理恵子(ハコイリ♡ムスメ)
・スローモーション/中森明菜橘はるか
砂の城斉藤由貴橘はるか
・太陽の行方/ribbon(星里奈、野田真実橘はるか

クラウドファンディングの資金は、レコード制作費・録音制作費・ジャケット撮影費・完成イベント実施費などにあてられるとし、1000円から18000円まで金額によって6段階のリターンが設定された。

目標金額は150万円だったが、開始早々にクリアして最終的には254万円(約170%)の支援金額を集め、「ジャケット撮影用のスタジオの確保や余裕を持ったレコーディングスケジュールなど、多くの点で制作クオリティーをアップさせることができそう」と追加で発表されている。

僕は、18000円のハコムスのフルセットコースに出資。20名限定だが、ほぼ瞬殺だった。

このコースのリターンは以下の通り。

  1. オリジナルレコード(LP盤)
  2. CD音源
  3. ハコイリ♡ムスメメンバーのアザージャケット(集合カット(3種類)とメンバー個別(各1種類)の全11種)
  4. ハコイリ♡ムスメメンバー全員のサイン&チェキ
  5. ポストカード感謝状(3種類)
  6. メッセージ入りカセットテープ(30分)
  7. クレジット表記
  8. 完成イベント参加権(トークとレコード試聴会の90分のイベント
  9. 撮影見学会参加権(30分)

今日はこのリターンの一つ「撮影見学会(30分)」が開催されたので、参加してきた。

場所は、都内の某フォトスタジオ。

20時〜20時30分で希望を伝えていたので少し早めに現地に行くと、20名の出資者の半数近くがこの時間帯に集まっていた。



スタジオに入ると撮影は、ソロで戸羽望実ちゃんの撮影が進行中。カメラマンはワタナベタイシさん( https://twitter.com/stripsoul )だった。

撮影は、ニコンの一眼レフ+単焦点+フラッシュにMacを繋ぐ「テザー撮影」で行われていて、撮った画像がすぐに大きなモニターに映し出されて、その場でプロデューサーやマネージャーが確認できる。

こういうプロの仕事現場を見るのは本当に参考になる。

開始時間になるとハコイリ♡ムスメが全員揃って、見学者に挨拶。

そして、全員でのカットを撮る準備に入る。

スタジオでのライティングは、基本的に前方の左右からの二灯のアンブレラで、左側は直径180cmという大型のもの。

光を柔らかく広げて全員をできるだけ均質に照らすということでこうなるのか・・・とまたしても勉強。


8人の配置は、床に座るメンバー、椅子に座るメンバー、脚立に立つメンバー、そのまま立つメンバーの組み合わせ。

立ち位置は細かく調整され、手に持つ小道具や、帽子の被り方、姿勢などにも鈴木プロデューサーからメンバーへの指示が飛ぶ。

一方で、カメラマンのワタナベさんは、カメラの高さや位置を調整しながら、最終的にはウェストレベルに三脚を設置することに落ち着いた感じ。


ポジションが固まると、そこからは細かい変化をつけながら、さまざまなバリエーションを組み合わせて撮っていく。

スタジオに響くシャッター音、そして、なぜか流れる2000年代のハロプロ曲メドレー。


ハコムスによらず、複数メンバーの同時撮りの場合、全員が「いい表情」をしているカットを選ぶために、たくさんのカットを収めることになるわけで、長時間の撮影にもかかわらず、集中力が切れないようにするのは撮られる側としても本当に大変だと思う。


そんな撮影がひとしきり続き、時計を見ると見学の残り時間はあと10分くらい。


ここで見学者による撮影タイムへ。



自分のカメラFUJIFILM X-T2 + XF16-55mm F2.8にオフカメラフラッシュとしてNissin Di700Aを使って撮影。

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JPEG撮って出し。

PCに取り込んで、RAW現像して勝手に文字を加えてLPジャケット風に仕立ててみた。

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ハコムスには珍しくパステルカラーでポップな感じ。

3期生の吉田万葉ちゃんと井上姫月ちゃんが同じポージングをしているのと、いま定期公演でペアを組んでいる阿部かれんちゃんと戸羽望実ちゃんが表情的にシンクロしているように見えるのがツボ。両方とも偶然だろうけど。

それにしても、吉田万葉ちゃんのセーラーズが大正義だな。


ということで、個人的にはクラウドファンディングのリターンの一つのイベントとしては満足度が高かった。

趣味性の高い音楽では、こういうクラウドファンディングが増えて行くかもしれない。

この先も楽しみ。