これまでは定期公演の中で「サプライズ」でメンバーの誕生祝いを行ってきたハコムス。
今年からは「バースデーパーティー」をイベントとして独立することになった。
その第一弾が、戸羽望実の14歳の生誕祭。
会場は銀座にあるLounge ZEROというパーティースペース。
2オーダー制ということで、この日スペシャルの戸羽望実プロデュースの「愛してまーす」というストロベリーカクテルドリンク(ノンアルコール)。
今日は、セトリも、衣装も、企画も、スペシャルメニューも戸羽望実のプロデュース。
戸羽といえば、イチゴ、そして牛乳ということで、衣装も赤と白を基調にしたもの。
ハコムスお馴染みのナンバーの中に、まずは戸羽が好きなあいみょんの「君はロックを聴かない」をソロで。
彼女自身の想いが込められているような説得力があり、微妙に揺らぎを持つ持ち前の歌声がまた心の奥に入り込んでくる。
そして、スペシャルゲストである妹のなつみちゃんとの実姉妹ユニットで「潮騒のメモリー」を。
岩手在住の二人が歌う「潮騒のメモリー」は必然性というか<物語>性があり、姉妹の息の合い方も高レベル。
自分のパートだけでなく時に妹を気遣う姉と、姉の気遣いなど目に入らない蚊のように堂々としたパフォーマンスを見せる妹。
それぞれのパーソナリティーが分かるようなコラボだった。
そして、ハコムス全員となつみちゃんで「海へ行こう」。
ほぼなつみちゃんだけを目で追うという感じだったんだけれども、ダンスも歌詞も完璧だった。
まさかの落ちサビ「恋して海へ行こう キョーレツな太陽」では、堂々とソロも聴かせてくれて、全力でケチャしたね。
さすが”五代目夏子”と呼ばれるだけはある。
最高のゲストコラボだった。
(思わず「優勝」と心の声が漏れてしまったのは反省しています。。。)
続いては、戸羽姉妹による岩手弁講座の企画。
これものんちゃんのプロデュース。
二人による寸劇もあって、ファンみんなデレデレになるのも仕方ない、という感じ。
ライブ終盤は「キス取りゲーム」「旅をつなげて」、その後に、ケーキとメッセージカードアルバムのプレゼント。
最後は、ハコムスのキラーチューンの「なかよし」。
この「なかよし」では、舞台袖にいたなつみちゃんが、間奏の縄跳びのパートから飛び入り参加するというサプライズも。
なんというか、もう幸せ一杯の空間だった。
私の大好きな空間☺️
— 戸羽 望実(ハコムス) (@nozomi_toba422) May 1, 2019
おやすみなさいちご~🍓#のんのごあいさつ pic.twitter.com/QG7sBDwKC1
終演後は、戸羽望実ちゃんを15秒撮影。
私服で撮れる機会は少ないので、ここぞとばかりに撮った。
メンバーがプロデュースする生誕祭、当人の個性がよく分かる良イベだったと思う。
この先の他のメンバーの番も楽しみ。
(セットリスト)
1 はんぶん不思議
2 Moonlight Express
MC
3 渚でロ・マ・ン・ス
4 VIVA! トロピカル・サマーウォーズ
MC
5 君はロックを聴かない/あいみょん(戸羽望実)
6 潮騒のメモリー(戸羽望実&青葉なつみ)
7 海へ行こう(ハコムス&青葉なつみ)
企画(岩手弁講座)
8 キス取りゲーム
9 旅をつなげて
10 なかよし