カメラを使い始めて長い時間がたった。
最初はフィルム。
今でいうマニュアルフォーカスの一眼レフだったが、その後オートフォーカスへ。
キヤノンのEOS 5を愛用していた。
21世紀に入ってからは、メイン機をデジタル一眼レフへと移行。
最初に買ったのは、キヤノンのEOS 10D。
既存のEFマウントが使えるということでEOSを選んだが、焦点距離が1.6倍になるフィルム機との並行運用を煩雑だと感じずにはいられなかった。
そして、フルサイズ一眼レフに一本化。
EOS5Dを購入し、ミラーが取れるまで使い倒し、その後、EOS5DMK2へ。
この頃にはフルサイズ一眼レフの高画素化が進み、それに伴ってレンズもリニューアルされていく。
どんどん大きく重くなる風潮に違和感を感じていた頃、ミラーレスに移行。
最初はマイクロフォーサーズのオリンパスOM-Dシリーズ(E-M5からE-M1)を使い、次のAPS-CのフジXマウント(X-T1、X-T2、X-T3)へ。
一度ミラーレスに移行して慣れてくると、もう一眼レフには戻れなくなる。
結局、マイクロフォーサーズからAPS-C、そしてフルサイズミラーレスへ。
フィルムのAF一眼レフの時のミノルタαのように新市場を切り開いたのはソニーαだったが、ここにきてキヤノンとニコンがフルサイズミラーレスに参入し、市場が活気を帯びてきた。
自分の中でも、やっと欲しいフルサイズミラーレスが出てきた。
ということで、Nikon Z6+ NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sを購入。
まだZマウントレンズは少ないが、ロードマップが示されているほか、FTZアダプターを使えばFマウントのNikkorの莫大なレンズ資産も使える。
マウント径の大きさを知ってしまうと、フルサイズミラーレスの未来は、キヤノンのRかニコンのZにあるのではないかと思う。
MF一眼レフ→AF一眼レフ→デジタル一眼レフ(APS-C)→デジタル一眼レフ(フルサイズ)→ミラーレス(マイクロフォーサーズ)→ミラーレス(APS-C)→ミラーレス(フルサイズ)という遍歴。
基本的には進歩したものは取り入れていきたい方だが、この先のニコンZマウントの充実を楽しみにしている。
肝心の写真は・・・明日、撮りたいと思う。