超大型フェスがテレビアイドル中心になるなか、本当の意味での「ライブアイドル」のフェス主催として信頼できるのは、いまはジ・ズーくらいかもしれない。
チケット代もリーズナブルで、各出演者が25分の枠を持っていて、前方着席と後方スタンディングが選べ、途中退場・再入場もできて(ドリンク代も不要)、物販・特典会もロビーで並行開催されるというIDOL Pop'n Partyのスタイルは、ファンから見てもとても「使い勝手」のいいイベント。
しいて難点を見つければ「時間が長い」というのはあるのかもしれないが、そこは取捨選択すればいい。
ということで、開場から途中まで観覧して来た。
九州女子翼
東京FMホールでのライブは初。
広いステージに真っ赤な五人の衣装が映える。
パフォーマンスは、何度も見て来た定期公演の第三幕をぎゅっと凝縮したような内容。
テンションの高さで観ている方は自然と熱くなるし、メンバーの高揚した表情は「ライブって楽しい!」と思わせてくれる。
冒頭からの出演だったが、一気に会場を盛り上げた。
Spindle
ラストアイドルSomeday Somewhereとの兼任・籾山ひめりちゃんのセンターでの存在感は凄い。
ローラースケートでのパフォーマンスはラストアイドルの方では見られないもので(バトルの時に一度披露)、やっぱり間近で見るとターンの美しさが目を引く。
終演後には無料ハイタッチ会も開催され、大盛況。
結局、CDを買って、ひめりちゃんにサインもらいに行ってしまった。
ヲタクちょれーwwwwwwww
アクアノート
三連休で六本のライブを行う予定のアクアノート 。この日が三本目。僕にとってもこの三本目。
フェスの会場中で沸ける曲と、じっくりと聴く曲を交互に入れたセトリは絶妙。
新人公演を通じた「成長」を実感することができた。
(セットリスト)
1 挑発Selfish
2 閃光少女
MC
3 ラブサマー
4 八月の空
5 いろみず
終演後は無料握手会に来場特典の全員写メ。
これは実質無銭←
今日は髪型がレアな逢嶋ひなちゃんのチェキ撮影。
こぐま的なイメージのヘアアレンだそう。かわいい。
Dorothy Friends
ドロシーリトルハッピーの曲を歌いつぐ4人組ユニット。初見。
本家の持つ「最強の5人」感はないが、栗村風香をパフォーマンスの軸に元美人餅屋の亜希菜がキレのいいダンスを見せ、新メンバーの瑚白ときららがスパイスを添える。
「2 the sky」「ストーリー」「CLAP CLAP」「未来への虹」なんかの名曲の攻勢に、もう身体が勝手に動き出す感じ。
最年少のきららは往年のmImiにいそうな雰囲気で楽曲派()的なフックになっていた。
終演後にチェキ行こうかなと思ったが、会長・社長・キャサリンあたりのスタッフを遠巻きに眺めつつ、今回はパス。
今日は夕方以降別のイベントがあったのでここで退出。
時間があれば、夕方の神ブロック「パンダみっく〜CROWN POP〜sora tob sakana〜J☆Dee'Z」のブロックも観たかった。