君ラジ、アクアノート 、トイスマ、NonSugarの4組が優勝を目指した新人公演2018。
アップアップガールズ(2)をアンバサダーに迎え、結果発表会がAKIBAカルチャーズ劇場で行われた。
進行はアプガ(2)。
各組4曲ずつのライブにアプガ(2)自身のライブも加わり、ちょっとしたアイドルフェス感のあるイベント。
月曜日は君ラジ。
今日はらこあず不在の3人体制。
新人公演中も全員が揃うことは少なかったが、学業優先の方針によるもののよう。
火曜日はアクアノート 。
撮影可能曲1曲あり。
今回の4組の”新人グループ”の中で、純粋な”新人”と言えるのはアクアノートだけだった。
メンバーの躍動感、青春感が圧倒的で、パフォーマンスも回を追うごとにぐんぐんと成長。
毎回趣向を凝らした企画も充実していた。
(セットリスト)
1 ラブサマー
2 Don‘t you?
MC
3 いろみず (撮影可能曲)
4 八月の空
水曜日はトイスマ。
ボーカルもダンスもパフォーマンスのレベルが高かった。
金曜日はNonSugar。
撮影可能曲1曲あり。
実態は「中堅アイドルグループ」であり、パフォーマンスに安定感があった。
アプガ(2)のライブは、さすがアンバサダーの貫禄。
ディスコ系・4つ打ち系でダンサブルな曲の中に、カワイイ系のフレーバーが入る感じ。
「ファクトリー」のヤングハロプロ感と虹コン感を感じさせるというか。
最後に全出演者がステージに登場し、新人公演を振り返るコメント。
そして、アンバサダーから結果発表。
動員ポイントでは、アクアノートが800、君ラジが768。アクアノート がトップ。
物販ポイントでは、君ラジが1008、アクアノートが968。君ラジがトップ。
合計では、君ラジが1776、アクアノート1768。
なんとわずか8ポイント差という歴史的大接戦で、君ラジが優勝となった。
この8ポイント差は歴代でも最も僅差。
「接戦」と言われた2014年のアイドルネッサンスとハコイリ♡ムスメは19ポイント差。僅差ゆえに、結果発表会の場でハコムスが月一定期公演を行うという劇的な発表がなされた。
ちなみに、「動員の勝者が物販で逆転される」というパターンは、2016年のAIS(アイス)を思い出させる。動員トップのAISは、物販ですとゅらみっChuに逆転された(合計ポイント差は約120)。
「動員数に勝るところが物販ポイントで逆転されて優勝を逃す」という結果は本当にもやもやする。動員数のウェイトを高くしている上でのルールだから仕方ないとはいえ。
勝者となった君ラジは、らこあずの2名が不在のまま「まさか勝てるとは思っていなかった。ありがとうございます」と。
一方のアクアノートは、結果に茫然とし、そして涙という感じ。
誰もが勝者を称える形は取ったものの、熱気や高揚感は少なめで、率直に言って、微妙な雰囲気は隠しきれない、という感じだった。
終演後は特典会へ。
アクアノートのメンバーは、特典会の場になかなか姿を現さなかったが、やがて目を腫らしたような表情で登場。
覚悟を決めて全員とチェキを撮った。
そして、夢咲摩萌ちゃんを撮影。
カルチャーズのステージで撮れる機会を逃したくなかった。