九州女子翼は、2017年10月にお披露目された新しいアイドルグループ。
今年4月の「TIF2018全国選抜LIVE in FUKUOKA」を一位通過してTIF2018への出演を決め、がぜん注目を集めるようになった。
地元福岡で定期公演を行なっているが、この夏は東京にも進出。
新アイドルの登竜門として有名なAKIBAカルチャーズ劇場で定期公演を行うこととなった。
東京での定期公演は、福岡の定期公演を再現したものー
運営の肉声による熱い前説に続いて、三部構成による定期公演が始まった。
第一幕(ファッションショー)
ファッションショーは、最初に九州女子翼の真っ赤な衣装、次に各メンバー思い思いの私服、最後にコスプレというもの。
ステージの上だけではなく、AKIBAカルチャーズ劇場の客席中央通路をランウェイに見立てたポージングも。
後方には撮影席もあったが、このファッションショーは本番中撮影したものは公開不可。
これは終演後の特典会で撮影したもの。
左からナースの詩絵里、48の新谷香苗、チャイナドレスの実玖、メイド風ウェイトレスの山本愛理、チアガールの鈴川瑠菜。
それぞれの個性が出ていて、いい感じ。
第二幕(カバー)
第二幕は、それぞれのメンバーが曲想にあった衣装にまた着替えて登場。
あーりんあり、エビ中あり、My Little Loverあり…メンバーの個性を前面に出した選曲で、最後に全員で一緒に歌った曲で心洗われた。
全力感、キラキラ感が半端なかった。
途中で、実玖ちゃんがカラーボールを投げる演出があり、最前センターにいた僕はイエローのボールをゲット!
サインは後で入れてくれるということだった。楽しみ!
第三幕(オリジナル)
第三幕は女子翼の衣装による、女子翼オリジナル曲の公演。
九州から遠征して来たっぽいおまいつ、I’s9時代からのファンだったという古参、アンテナの高い新規など、色々な客層がいる中で、ものすごい盛り上がり。
オリジナル曲は筑田フレーバーのダンスサウンドで、5人フォーメーションも美しく、見ながら、初期GALETTe*とか初期Juice=Juiceとかその辺のパフォーマンスを思い出した。
各メンバーのステージでの印象は、ボーカルの表現力の図抜けた詩絵里、クールにタップダンスを踊れる一方「しんがいのことしんたにって言うな」とコミカルな雰囲気も出せる新谷香苗、小さな身体に大きな笑顔の山本愛理、初々しさナンバーワンの鈴木瑠菜、ステージ上で圧倒的な存在感を見せる実玖。
5人の個性とチームワークが高いレベルの化学反応を起こしていて、
キレッキレのダンス、パワフルなボーカル、そこに初々しい全力パフォーマンスが加わるのだから、楽しくないわけがない。
レスもたくさんくるし、幸せな気分で満たされた。
MCの挨拶では「東京で定期公演ができるなんて、しかも、こんな素敵な会場でできるなんて・・・本当にありがとういございます」と声を震わせて、目を潤ませて挨拶するMCにも感動。
まさかのアンコール発動もあって、素晴らしいものを見たと実感した。
アンコールで「みんな立って」と呼びかけていたけれども、思わず立ち上がりたくなるような熱量だった(注:AKIBAカルチャーズ劇場は全席着席がルール)。
次回公演(7月30日)も絶対に行きたい。
今時「TIFで見つかるアイドル」なんてないと思っていたけれども、今年は間違いなく、九州女子翼が見つかると思う。
その前に見ておくのを強くオススメしたい。
物販・特典会
物販では赤いTシャツを激推しキャンペーン中。
特典はチェキ撮影・カメラ撮影、サインというオーソドックスなもの。
セクシーな雰囲気のチャイナ実玖ちゃんを撮影。
そして、フレッシュと呼ぶほかない鈴川瑠菜ちゃんのチアガール。
撮影後に握手もしてくれて楽しかった!
(セットリスト)
1 TAKE WING
2 私だけのArmor
3 Maybe Darling
4 絶対零度
5 fair wind
(アンコール)
en1 fair wind