AKIBAカルチャーズ劇場の定期公演「STARDUST PLANET」。
今日は、いぎなり東北産。
僕の中では、桜エビ〜ず、CROWN POPと並んで好きなスタダのグループ。
東北産は、単独での有料公演はこれが初めて。
平日の夜で、ホームの東北を離れた場所での開催にも関わらず、場内は満員に近い。さすがの動員。
OPSEの後、8人のフルメンバーが登場。
自己紹介と、MC。
「アキバはアイドルの聖地ですよー」
「平日なのにこんなに来てくれてありがとうございます」
「スーツの人が少ない。仕事ないの?仕事しろ!」
最後のは伊達花彩ちゃん。この子のMC凄いよね(笑)
「このスターダストプラネットシリーズは来月からも継続が決まったそうで」
「エビ中さんとかももクロさんも出るんですよ、今のうち床触っておこう」
「でも私たちの同期でライバルの桜エビ〜ずがエビ中さんと共演するのは許せない!」
こんな感じのテンションの高さ、から最初の曲は「夢幻歌劇」。
下北沢での桜エビ〜ずの2マンで初披露されたコラボ曲。
ワンサイドの試合を見ているようで面白かった。
そして、東北産の看板とも言えるハイテンションな「天下一品〜みちのく革命〜」へ。
東北産のライブは熱くて面白いんだけど、今日は座りの席でじっくりと見ることができた。
サビ前の「あたいがタイガー」のコール練習に続いて「妄想方程式」。
そして、「シャニムニポジティボー」「いただきランチャー」「Papa」。
いいオリジナル曲が増えたな、と気付かされる。
MCでは、カバーしたいスタダの先輩の曲を発表したり、モノマネをしたり。
藤井校長のモノマネ、メンバー相互のモノマネをしたが、そこまで盛り上がることはなく、藤谷美海ちゃんが最後にアドリブで果敢にぶっ込んできた。
が、これもちょっと分かりにくい感じで、「・・・ごめんなさーい」と花彩ちゃんに「なかったこと」にされていた(笑)
「トラベル」から、告知を挟んで「乾杯ニッポン」。
ここでは小道具を使った藤谷美海ちゃんのコメディアンヌの才能が爆発。
飲み物で乾杯する演技もかわいかったけど、楽曲に合わせてバイオリンを弾くのが最高。
そして、最後の曲は、「また明日」(私立恵比寿中学)。
去年の正月の藤井でもいろんなグループのバトルの最後にこの曲をみんなで歌っていてジンとしてしまったことを思い出す。
なんというか、魔法のような曲だよね。
以上、53分・9曲の充実ライブ。
型にはまりすぎることなく、メンバーが伸び伸びやっているのがよくわかる気持ちいいステージ。
このグループを最初に見たときは、橘花怜くんの”センター感”が目立ったのだけれど、見れば見るほど、メンバーの個性が好きになっていくタイプのグループ。
律月ひかるちゃんのふわふわした声もいいし、桜ひなのちゃんの迫力のあるボーカルも毎回楽しみだし、今日は安杜羽加ちゃんの作る雰囲気の良さみたいなものを感じた。
葉月結菜ちゃん、北美梨寧ちゃんらの「中3組」も、オトナの階段を登る的な美しさをまとっているなと思った。
でも今日は、表情豊かな藤谷美海ちゃんに結構目が釘付けになった。
終演後は、CDを買ってハイタッチ会へ。
最初から最後まで雰囲気も良くて、またここで見たいなと思う公演だった。
(セットリスト)
0 OPSE
MC
1 夢幻歌劇
2 天下一品〜みちのく革命〜
「あたいがタイガー」コール練習
3 妄想方程式
4 シャニムニポジティボー
5 いただきランチャー
6 Papa
モノマネ
7 トラベル
告知
8 乾杯ニッポン
9 また明日/私立恵比寿中学