「ハコイリムスメ? かわいい女の子たちが、長いスカートのワンピース着て、昔のアイドルソング歌っているゆるーいアイドルでしょ?」
そう思っていた時期が私にもありました。。。
そんなハコムスのイメージが少し変わったのは、2015年にオリジナル曲「微笑みと春のワンピース」を出したとき。ただのカバーアイドルに止まらない可能性を感じた。
そして、2015年の夏、畳み掛けるように「レモネード・キッス」「夏に急かされて」と対照的とも言える夏のオリジナル曲を2曲リリースしたとき、それは確信へと変わった。
さらに、その夏のハコムスは、純白の夏衣装でTIFなどのイベントに出演し、それまでの「ゆるーい」イメージが一変した。
あの「ハコから飛び出した」時期。
今日の定期は、そんなハコムスの2015年の夏の公演を再現したもの。
「アンブレラ・エンジェル」(おニャン子クラブ)、「夏の友達」(CoCo)、「SUMMER LOVER大作戦」(Qlair)とハコムスがカバーを得意とするアイドルたちの夏曲。
純白衣装が夏を思わせるが、特に目を引いていたのは阿部かれんちゃん。
伸びやかな肢体が眩しいくらいで尊ささえ感じさせた。
2015年夏のハコムスを振り返る企画。
卒業したメンバーのエピソードがどんどん出てくる、当時を知る人には懐かしい、知らない人には追体験できるいい企画。
名誉のために詳細は書かないけど、今回も小松もかちゃんのおとぼけ系エピソードと、内山珠希ちゃんのイケイケ系エピソードがたくさん聞けた。
そして、僕が一気にハコムスを好きになったきっかけのオリジナル曲「レモネード・キッス」からの「夏に急かされて」。
ハコムスの夏女を象徴するような珠希ちゃんが卒業するときは「たまきイズムを引き継ぐ」みたいな言葉もあったけれども、今は「夏のハコムスイズム」とでも言うようなカラーを持ったグループになったなとしみじみ思う。
続く、斉藤由貴の「ストローハットの夏想い」のカバーでは、一人づつステージに登場し、切ないソロパート・繊細なハモリパート・パワフルなユニゾンパートを使い分けて歌い、最後には一人ずつストローハットを脱いで舞台から退出するというハコムスらしい演劇的な表現も味わうことができた。
お知らせでは、2月13日に発売予定のカバーアルバム「青春の音符たち〜Respect for 80's & 90's」を受けたツアー「Respect for xxx 」の詳細が発表された。
注目すべきは豪華ゲスト陣。
2/25 KENTO'S 六本木
ゲスト下川みくに(元チェキッ娘)3/11 KENTO‘S 新宿
ゲスト 宮前真樹(元CoCo)3/18 KENTO’S 横浜
ゲスト 渡辺美奈代(元おニャン子クラブ)
下川みくに、渡辺美奈代は、イベントでハコムスとの共演実績はあるが、ハコムスのツアーへのゲスト出演というのは快挙だと思う。
そして、元CoCoの宮前真樹ちゃんは、想像していなかった。
先日の昭和アイドルアーカイブスのアンケートでもまきぼーファンの多さは証明されていた(僕もそう)。
なので、これは喜んでいるハコヲタ多そう。ヒャッハー!
「はんぶん不思議」のコラボとか想像して泣いてる。。。
と言った流れからの、塩野虹ちゃんの安定の泣き真似、そして「泣かないでエンジェル」(Qlair)、最後がアイドリング!!!の「告白」で盛り上がってライブ終了。
夏のハコムスはやっぱりいいなと思ったし、「2015年の夏のハコムス」のハコからの飛び出しっぷりが、3期メンバー・4期メンバーにもしっかりと引き継がれているなと実感。
今日だけの限定グッズを買い込んで特典会へ。
握手の後、阿部かれんちゃんを撮影。
後ろ姿だけでも決まる阿部かれん。これは今年はグラビア進出、アリだね。。。
正面を向けば美少女。
こんなお茶目な表情もフォトジェニック。完璧。
そして、吉田万葉ちゃんを撮影。
今のハコムスの夏オンナのイメージを牽引する存在。
Love, Peace, World!
夏・少・女。って感じ。
この日は、AKIBAカルチャーズ劇場に、BSテレビの取材が入っていた。
正式なアナウンスはまだなかったが、近々に良いお知らせが聞けそう。
今年の「攻めるハコムス」の展開から目が離せない。
(セットリスト)
1 アンブレラ・エンジェル
MC
2 夏の友達
3 SUMMER LOVER大作戦
企画
4 レモネード・キッス
5 夏に急かされて
6 ストローハットの夏想い
MC
7 泣かないでエンジェル
8 告白