ハコムスのセルフプロデュース公演「カラフルボックス」。
初回はリーダーでオリジナルメンバーの我妻桃実だったが、2回目の今日は4期生の塩野虹プロデュース。
「大丈夫かな?」という心配もあったが、ステージにメンバーが登場した瞬間、ワクワク感が不安を吹き飛ばした。
「メイド服!」と高まる(実はレストランとかカフェ店員だったらしい)。
「ロマンスは偶然のしわざ」で始まり、自己紹介のMCの後、今日のテーマが「女の子の恋心」だと発表される。
塩野虹のプロデュースは「女の子」「恋」で貫かれていて、出会い→片思い→告白→・・・という展開に。
ハコムスオリジナルの「微笑みと春のワンピース」から、塩野の好きな「避暑地の森の天使たち」を、我妻・吉田・塩野のユニットで。
ぽにょがいれば、この3人だけでもパフォーマンスが十分に成立するなと実感。
次は企画コーナー。
「ドキドキ♡恋占い」ということで、「飼いたいペット」などを4択で選ぶことで、メンバーの恋愛に対する深層心理を明らかにするというもの。
面白かったのは「あなたはかぐや姫です。お供のウサギがしばらく旅に出ると言った時、どんな反応をしますか?」という問い。
会場のファンが選んだ答えで一番多かったのは「行ってらっしゃいと送り出す」という答。
なーちゃんの解説によれば、これは「恋に破れてもめげずに次の恋を探すタイプ」ということ。
ぽにょが「あー、これはみなさんのことですね。当たってますねー(笑)」と言って会場苦笑。
なーちゃんの解説は、タネ本を読みながらだったが、読めなそうな字をさりげなくサポートしたり、笑いに転じたりするぽにょさすが。
井上姫月も、時にやんちゃなキャラになったり、吉田とのラブラブをアピールしたり、バラエティコーナーを盛り上げるのに不可欠な存在。
「ハコいっぱいのプレゼント」「告白」に続いて、二つ目の企画コーナー。
塩野の夢である英語教師になって、発音を指導したり、例文を復唱したりするという内容。
なーちゃんの世界は確かなものがあって、アイドルでも英語教師でもそれは同じ。
前にいる多くの人を惹きつけて離さない。
では、次の曲聴いてください、「「Winterスプリング、Summerフォール」で、最後の「フォール」の発音がめちゃめちゃ英語風というオチ。
企画もいいし、楽曲との繋がりにも意味がある。
そして、吉田・寺島コンビによる「落ち葉のクレシェンド」。
万葉のエース感には磨きがかかってきているし、わかちょは成長著しい。
彼女の今のスキルアップは目が離せないほどで、毎回見ている僕が毎回成長を実感できるの凄い。
最後の曲は「約束のポニーテール」。
キャンディボイスの塩野の魅力が最大限に活かせる曲。
あえて一曲選ぶのなら、この日のベストアクトだったように思う。
特典会は、あだ名命名会。
僕は吉田万葉命名で、凄いのをもらった。。。
さすがのセンス。
ということで、塩野虹プロデュース公演は、彼女のエンターテイナーとして「意識」が形になった素晴らしい公演だった。
次のセルフプロデュース公演は、11月22日。井上姫月プロデュース。
告知によると「元気が出る」感じだということなので、楽しみ。
(セットリスト)
1 ロマンスは偶然のしわざ
テーマ「女の子の恋心」
2 微笑みと春のワンピース
3 避暑地の森の天使たち(我妻・吉田・塩野)
「ドキドキ♡恋占い」(深層心理)
4 ハコいっぱいのプレゼント
5 告白
企画「英語教師・塩野虹」
6 Winterスプリング、Summerフォール
7 落ち葉のクレシェンド(吉田・寺島)
MC
8 約束のポニーテール