ハコムス宝くじを買って僕が当選した♡賞は、ハコムスのレコーディングを見学できるという賞。
楽曲派()としては、もうこの上なく嬉しい限り。
集合は午前9時45分。
都内某所の駅に、当選した8名が誰も欠けることなく集合。
そしてスタジオへ。
コントロールルームには、美少女エンジニアの姿が!
って、これはハコムスの塩野虹ちゃん。
実際には7人のメンバーとハコムス運営スタッフ、そして、レコーディングのディレクターさんにエンジニアさん。
ここからメンバー一人ずつ歌を収録していくという流れ。
トップバッターは、リーダーの我妻桃実ちゃん。
午前10時スタートということで、いつものライブの時間よりもだいぶ早かった。
けれども、歌っていくうちにどんどんとほぐれていって、歌に魂が入っていく様子を見ることができた。
我妻桃実ちゃんはハモリを担っているところも多くて、実力を感じさせた。
録音ブースにはメンバーは一人で入るんだけれども、コントロールルームのディレクターの指示で歌い方が変わっていくのは、とても興味深かった。
ポートレートの場合、撮る時に「モデルを乗せながら、イメージを伝えて、指示を出す」みたいなことをするけれども、音楽におけるボーカルの録音も似たようなものを感じた。
ディレクターがテイクを重ねる中で、時に鈴木プロデューサーの判断を仰ぐんだけれども、鈴木Pのジャッジが早くて迷いがないのがまたカッコよかった。
30分でぽにょのパートが終わり、次は3期生で年齢順に、星里奈ちゃん、吉田万葉ちゃん、井上姫月ちゃん。
星里奈ちゃんは、自分の番が来る直前、結構緊張している様子に見えたけれども、歌い込んでいくうちに星里奈ワールドへ。
吉田万葉ちゃんは、終始リラックスしている様子で、時に身体を大きく動かしてリズムを取りながらみずみずしい歌声を聴かせてくれた。
井上姫月ちゃんは、一部音程を取りにくそうな箇所もあったけれど、リファレンス音源を聴いたら一発で修正していて、本番に強いという感じがした。
いずれもボーカル割はそれぞれの個性を踏まえてあらかじめ決めてあって、ソロパートはメンバーの個性が発揮されるように構成されていた。
一方で、ユニゾンパートでは、細かい譜割やアクセントを合わせて、綺麗に揃うように神経を払っているように思えた。
ということで、3期生の収録まで終わると正午。
昼食&休憩の時間へ。
メンバーと一緒にお弁当を選んで、ぽにょの発声で「いただきます!」とランチタイム。
学校給食の話題なんかは、ジェネレーションギャップもあるけど、やっぱり盛り上がるね。
メンバーが名前を書いてくれた紙コップでお茶を飲んだりするのも感動的だった。
僕のは吉田万葉ちゃんが書いてくれた。
収録を終えたメンバーは、どことなくほっとした様子。
一方で、午後に収録を控えた4期生3人は・・・
けっこう楽しそう!
ハコムス4期生は、2017年の新人アイドルの至宝だと思う。
わちゃわちゃを見守っているだけで幸せな気分になれる。
ひるなちゃんとわかちょは、以前のお仕事で使ったファミコンのスーパーマリオをプレイ。
そんな二人のプレイを見ているのんちゃんとなーちゃん。尊い。。。
こんな”子供たち”を励ましたり、導いたりしている我妻リーダーは凄いなと思わされた。
午後の収録は、寺島和花ちゃん、塩野虹ちゃん、戸羽望実ちゃん。
4期生は今年加わった新メンバーだから、それぞれ難しいところもあったように見えた。
限られた時間の中で、ディレクターとプロデューサーが相談したりして、結果を残していくところはプロの仕事の凄さを見る思いがした。
そこで頑張っているメンバーもまたプロなんだよね。
どんなにかわいい顔をしていても、プロ。
ぽにょがそれぞれのメンバーをちゃんとケアしているところや、見学に来ている僕たちファンを喜ばせようとしているところも、またプロのアイドルだなと思った。
全員の収録が終わると14時10分くらい。
そこからエンジニアの方が、各メンバーのOKテイクを編集して、仮ミックスを作成。
その間、わずか5分くらい。
これもまたプロの仕事なんだよね。
そして完成した仮ミックス。
メンバーごとのレベルがばらついていたりとか、細かいところで凸凹があったりするけれども、そういうラフなところを聞けたのもまた貴重な経験。
楽曲派()だから、こういう過程を見せられるのはたまらないし、メンバーの収録という<ドラマ>に立ち会えたのも嬉しかった。
ということで、14時30分にレコーディングは終了。
メンバーと鈴木Pに見送られて会場を後にした。
4時間半の濃密な時間。
あー、ハコムスどんどん好きになっちゃうし、どんどん応援したくなっちゃうよ。