蝉の鳴き声が響き、高校野球の歓声が遠くから聞こえる所沢航空記念公園の野外ステージ。
今回のハコムスの野外音楽会は、レーベルメイトのRYUTistを迎える2マンで行われた。
RYUTist
まずは、ゲストのRYUTist。
おなじみの出囃子「RYUTiswing」で登場し、「Morning Light Sunshine」「フレンド・オブ・マイン」と昨年の2ndアルバム「日本海夕日ライン」からの楽曲で勢いに乗る。
ニューアルバム「柳都芸妓」からの「わたしのこみち」「Sunsetガール」などを挟んで、フィナーレはいつものゆるキャラ紹介からの「ラリリレル」。
高いレベルで安定したエンタテインメントを見せてくれた。
佐藤乃々子さん。凛として美しく、それでいて包むような優しさに溢れている。
五十嵐夢羽さん。心なしかこの一年でぐっと大人の女性を魅力を湛え始めた。
宇野友恵さん。歌もダンスもキラキラしていて目が離せなかった。
横山実郁ちゃん。見るたびにアイドル性が増していく。
ハコイリ♡ムスメ
そして、ハコムス。
「子供組」の新曲「VIVA!トロピカル・サマーウォーズ」で勢いよくスタートし、「レモネード・キッス」「夏色キッス☆」「アンバランスなサマー」でアクセルを踏み込むようにテンションをあげる。
しっとりした「ストローハットの夏想い」、「大人組」の新曲「真夏の恋のファンファーレ」でのクールダウンを挟んで、終盤は「夏に急かされて」「Let's Party Time!」「海へ行こう」でクライマックスへ。
大学進学を控え、今日のライブを最後に活動休止期間に入る鉄戸美桜、阿部かれんを入れた9人のハコムスの眩しさを見せつけられるようなライブだった。
我妻桃実ちゃん。どんな場面でもいつでもファンを楽しませてくれるハコムスのリーダー。
鉄戸美桜さん。ショートカットを初披露。似合っていた。「ストローハットの夏想い」のソロパートは絶品。
阿部かれんちゃん。ステージに立った時の華やかさは随一。復帰の日が待ち遠しい。
星里奈ちゃん。中学生なのに「大人組」。歌もダンスも演技も今やハコムスのパフォーマンスを牽引する存在。
吉田万葉ちゃん。ただ立っているだけで太陽のようにステージを明るくすることができる”葉っぱの妖精”。
井上姫月ちゃん。最近僕の周りでハコムスを見た人の多くが「ひるなちゃんかわいい」って言ってる。
寺島和花ちゃん。見るたびに健康的に日焼けしていく姿が眩しくて、運動系の部活やってるJC感半端ない。
塩野虹ちゃん。アイドル性の高いルックスに加えて、二次元から抜け出してきたような声が魅力的。
戸羽望実ちゃん。「もぎたて果実の小学六年生」だけど、佇まいは小学生であることを感じさせない。
コラボ
最後にRYUTistとハコムス全員でコラボ。
これは絶対に見逃せないやつ。
RYUTist曲の「海岸ROADでオトナッTunes!」そしてハコムス曲の「なかよし」を。
広いはずのステージが狭く見えるほどの光景。圧巻の一言。
我妻桃実が、ステージから「ハコムスとRYUTist、同じレーベルなので曲でもCDでも何か作りたい。どうですか、南波さん?」とPENGUIN DISCのレーベル代表に直談判。
客席の中央で見ていた南波一海が、軽いタッチで「いいよー」と返すと拍手喝采。
そこで「口約束にならないように、時期を約束してもらわないと」と畳み掛けるぽにょ。
強いのはアームレスリングだけじゃないね(笑)
たじろぐように「年内で」と返事をする南波さん面白すぎた。
今年の夏のクライマックスになる最高のイベントだった。
特典会
ハコムスの野外音楽会と言えばやっぱり撮影。
まず、活動休止前に阿部かれんちゃんを。
フォトジェニックで、目が合うだけでドキドキした。
そして、塩野虹ちゃん。
今いちばんピュアなスマイルを見せてくれるアイドル。
最後は吉田万葉ちゃん。
「キミがとなりにいれば ビーチは楽園 キミに出会えてよかった」って感じで。
どこであっても、ハコムスのメンバーがいれば、青空の下の海辺のように明るくなる。
(セットリスト)
(RYUTist)
0 RYUTiswing
1 Morning Light Sunshine
2 フレンド・オブ・マイン
3 わたしのこみち
4 Sunsetガール
5 恋してマーマレード
6 日曜日のサマートレイン
7 ラリリレル(ハコムス)
1 VIVA!トロピカル・サマーウォーズ
2 レモネード・キッス
3 夏色キッス☆
4 アンバランスなサマー
5 ストローハットの夏想い
6 真夏の恋のファンファーレ
7 夏に急かされて
8 Let's Party Time!
9 海へ行こう(コラボ)
1 海岸ROADでオトナッTunes!
2 なかよし