TIF2017二日目(8/5)

「TIFは2013年が最高だった」みたいな声をよく聞く。

まあそれ自体は否定しないけど、アイドルシーンはどんどん変わっているので、あの頃の曲じゃないと盛り上がれないとかいう考えに囚われない方が楽しめる。

いい楽曲、いいアイドルもどんどん出てきてるしね。

ということで、TIF2017の二日目。

自分のタイテはこんな感じ。

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うん、楽曲派だね。

恒例のDJダイノジが「nerve」をかけてラジオ体操をさせる恒例行事があるけど、若いオタクは特に思い入れもない…的なことをtweetしたのが軽くバズる。

そんな感じでスカイステージの列に並ぶ朝。

ハコイリ♡ムスメ (12:20〜12:35、スカイステージ)

TIFといえばハコムスのスカイステージ。

4期生も入って純白衣装のハコムスが青空の下でライブをする。

もうそれを見るために朝9時過ぎから並んだスカイステージ。

入場から2時間半、出演者の入れ替わりのタイミングで最前センターへ。

真夏の日差しの下、日焼けした肌に純白衣装を纏う9人の美少女が目の前に登場。

ただでさえ眩しいのに、夏の恋をテーマにした楽曲をまるで一幕の物語のように聴かせた。

最高のロケーション、最高のパフォーマンス。

「真昼のスカイステージのハコムス」はTIFの定番にしてほしい。

(セットリスト)

1 夏に急かされて
2 アンバランスなサマー
3 海へ行こう/チェキッ娘

つりビット (13:35〜13:55、ヒートガレージ)

冒頭「Go! Go!! Fishing」でZepp DiverCityに集まった観客を引きつけ、「Chuしたい」「真夏の天体観測」で盛り上げた。

新曲「A Color Summer!!」の反応が良く、Zepp中でタオルが回ってた。

去年と比べると、赤坂BLITZ、新宿ReNYでのワンマンを経て、オオバコでも観客を一体にできているなあと成長を実感した。

(セットリスト)

1 Go! Go!! Fishing
2 Chuしたい
MC
3 A Color Summer!!
4 真夏の天体観測

フィロソフィーのダンス (14:45〜15:05、ヒートガレージ)

直前のcallmeとの入れ替わりで大勢の人が入ってきて、Zeppがほぼパンパン。

短い時間ながら、フォンキーな楽曲、個性豊かな楽曲、そして楽しいMCと、フィロのスの魅力を存分に見せつけた。

フィロのスは、年内にもZeppワンマンできるんじゃないかなと思わせる楽しさ。

(セットリスト)

1 アイドル・フィロソフィー
2 コモンセンス・バスターズ
MC
3 ライク・ア・ゾンビ

ハコイリ♡ムスメ (15:25〜15:40、ドリームステージ)

ハコムス単独ではTIF2017最後のライブ。

ラストの「なかよし」はサプライズ感あった。

後方エリアの大勢のファン達が自然発生的に振りコピで肩組んだり縄跳びの真似したり。

僕も一緒にやったけど楽しかったし、フェスの大団円感あった。

こういう空気も作れるんだね、と感激。

(セットリスト)

1 夏休みは終わらない/おニャン子クラブ
MC
2 真夏の恋のファンファーレ/ハコムス
3 なかよし/上田愛美

sora tob sakana (16:15〜16:35、ヒートガレージ)

オサカナ、ステージに登場したところから会場が沸いてもうZeppが小さく見えるほど。

ステージも、VJもなく生バンドもない生身のメンバー4人でZeppをよくぞここまで…というパフォーマンス。

ラストの「夜間飛行」は、Zepp DiverCityじゅうの観客が拳を回す一体感。

成長とかいう言葉では表せないほどの貫禄のあるライブだった。

(セットリスト)

0 海に纏わる言葉(神﨑風花)
1 夜空を全部
2 広告の街
3 tokyo sinewave
4 夜間飛行

aminA (17:00〜17:15、スマイルガーデン)

amiinAのスマイルガーデンは、昨日のスカイステージ以上に堂々として、そしてのびのびとしたライブ。

スマイルガーデンのウーハーの鳴らし方が凄くて、あちこちに重低音が共振。

でも、そのサウンドと二人の声に呼ばれるように、スマイルガーデンには大勢の人が集まった。

ラストに「今日はこの曲を歌いにここに来ました」と言って歌い始めた「Canvas」では、観覧エリアほぼ全員が拳をあげてシンガロン。

初出場とは思えないパフォーマンス、どころか、圧巻とも言える時間だった。

amiinAの野外フェスでの活躍はもっともっと見たいよね。

ヤナミュー (17:15〜17:30、スマイルガーデン)

引き続き、爆音で聴けるヤナミュー。

15分があっという間に感じるほどの濃密なパフォーマンス。

amiinAからのヤナミューとか見ちゃうと、メンバーカラーとか、ペンライトとか、キンブレとか、いわゆる「オタ芸」的なコールとかが全部"古く"見えちゃう。

確実に時代が変わったってことなんだろうね。

この時間帯のスマイルガーデンはそういうアイドル集めてて最高。

フィロソフィーのダンス (17:30〜17:45、スマイルガーデン)

予告通りさっきのヒートガレージでのセトリとは全曲違う内容。

それでも、キラーチューンを詰め込んでいて、フィロのス、どんだけ良曲の宝庫なの?と思う。

夏の野外で聴く「告白はサマー」いいね。ずっと頭から離れないくらい。

(セットリスト)

1 告白はサマー
2 好感度あげたい!
MC
3 すききらいアンチノミー

AIS(アイス) (18:10〜18:25、スカイステージ)

夕暮れ時のスカイステージは、2年前のアイドルネッサンスと同じ。

そんなノスタルジィも感じつつ、やっぱりAISはAISだよなあと感じさせる初々しいライブ。

2017年4月16日のTOKYO IDOL LIVE vol.34@フジさんのヨコの時に続いて、「スイミング」の歌詞を「世田谷の空に」から「お台場の空に」に変更。

これで2回目の「お台場の空に」だけど、今日は野外で、しかもスカイステージということもあって、スペシャル感あった。

AISのTIF2017はこのステージで終わり。

3ステージを見たけれども、どのステージもセトリで趣向を凝らしていることが感じられた。

(セットリスト)

1 スイミング
(「世田谷の空に」→「お台場の空に」)
MC(グループ紹介、ライブ告知)
2 ZETTAI
3 キャプテンは君だ!

sora tob sakana (18:40〜19:00、スマイルガーデン)

僕のTIF2017の二日目を締めくくるのは、オサカナのスマイルガーデン。

これもヒートガレージに続きもう凄い人で、最前エリアに行こうとしたら入れないほど。

オサカナさらに売れた!

「海に纏わる言葉」で登場したメンバーは、見たことのない白の新衣装。

いつもVJで大きな月の映像を背負うオサカナだけど、今日の背景はテレコムセンターのビルの上の夜空に光る本物の月。

そんなシチュエーションでエモくならないはずがない。

聴きたかった「クラウチングスタート」で一気に沸き上がり、ピースフルな「帰り道のワンダー」でコールアンドレスポンス的な一体感を感じる。

最後のアンセム「夜空を全部」は、本当に月のある夜空を背負ってのパフォーマンス。

こういうのが野外フェスの醍醐味だと思ったし、この時間に月の位置まで計算してオサカナのタイテを組んだ人がいたら本当に凄いなと思った。

(セットリスト)

0 海に纏わる言葉(寺口夏花)
1 クラウチングスタート
2 帰り道のワンダー
3 夜空を全部


ということで、今日のベストステージは、ハコムス@スカイステージ。そして、オサカナ@スマイルガーデン。

太陽の下の眩しいハコムス、月を背負った幻想的なオサカナ。

これを見せてくれただけでもTIF2017には満足。

楽しすぎるし、まだあと一日あるとかうれしすぎる。

懐かしい名前とかド定番のグループよりも、新しいグループをどんどん見たいと改めて思った。

今日の反省はほとんどないけど、あえて言えば、あまりの行列に物販・特典会を完全スルーしてしまったことかな。

明日は最終日だし、感想伝えたりしたい。