TIF2017。
スタダ、48G、坂道が出演してテレビ向けにオンエアされるっていう面もあれば、本来的な意味でのライブアイドルのフェスを楽しめるっていう面もある。
多くのステージが用意され、タイテの組み方で自分なりの好みで楽しめるんだから、こういうのは変に斜に構えずに楽しむのが正解。
ということで、こんなタイテで回った。
オープニング (9:35〜9:45、スマイルガーデン)
スマイルガーデンのオープニングのMCは指原莉乃。
僕の好きなsora tob sakanaやいぎなり東北産からも二人が出演して、グループの紹介や、TIFへの意気込みを語る。
さっしーが、ベボガ!のぺろりんに「ぺろりん先生会えて良かったです〜」と話しかけ、ぺろりんが「指原さん好きでした〜!」って返し他ところがある意味クライマックスだった。
佐々木彩夏 (9:45〜10:00、スマイルガーデン)
去年に引き続き、あーりんがトップバッター。
長めの出囃子(OPSE)に続き、「だってあーりんなんだももーん☆」他全3曲を披露。
モノノフ、元ノフもピンクのグッズで応援する光景がスマイルガーデンで繰り広げられた。
3B junior (10:05〜10:50、スマイルガーデン)
あーりんの直後に3B juniorに45分という長めのライブというのは、スタダの思惑なんだろうな。
TIF2016の同じ時間帯・同じ場所の欅坂46のライブと比べると、熱量はあそこまでなかったが、まったりと楽しめてよかった。
AIS(アイス) (10:55〜11:10、スマイルガーデン)
現在のメンバーになって初めてのTIF、初めてのステージ、そして初めてのスマイルガーデン。
純白のチアガール衣装にポニーテールで、爽やかさを前面に押し出し、盛り上がる曲を中心にセトリを組んでいた。
フジテレビということで、最後にアイドリング!!!曲を持ってきていたが、その後のマジパンのファンにも刺さったかな。
(セットリスト)
1 こいしょ!!!
2 レントゲン
3 ドキッ!こういうのが恋なの?
4 無条件☆幸福
いぎなり東北産 (13:15〜13:30、ドールファクトリー)
個人的には今年に入って3回目のいぎなり東北産。
9人でのパフォーマンスはキレッキレで、ドールファクトリーの広いステージでも狭いんじゃないかと感じさせるくらい。
もっと見たいと思わせる15分間だった。
OnePixcel (13:30〜13:45、ドールファクトリー)
去年のAKIBAカルチャーズ劇場の新人公演出演以降、折に触れて見ているグループ。
3人のフォーメーションの美しさ、各メンバーのダンスの表現力に磨きがかかり、ため息が出るくらいだった。
AIS(アイス) (13:45〜14:00、ドールファクトリー)
スマイルガーデンに続き、今日2回目のAIS。
いきなりの「Over the Future」で会場を巻き込んで盛り上げた。
最後の「マジ グッドチャンス サマー」で季節感も演出。
(セットリスト)
1 Over the Future
2 ICE CREAM MAGIC
3 マジ グッドチャンス サマー
パンダみっく (15:30〜15:45、スマイルガーデン)
TIF初出場のパンダみっく。
初めてのステージがスマイルガーデンというのも大抜擢じゃない?!
記念すべきTIF出演の最初の曲は、3つ目のオリジナル曲「白黒イエスノー」。
2曲目は、vivid undressカバーの「シーラカンスダンス」。
スマイルガーデンの最前エリアで、軽めの「民族大移動」楽しすぎ。
メンバーもめちゃめちゃ楽しんでるように見えた。
最後の「今夜がおわらない」(ふぇのたす)を聴きながら、もっともっとこの時間が続いて欲しいと思った。
ということで、パンダみっくのTIFデビュー戦は大成功!!
(セットリスト)
ハコイリ♡ムスメ (16:00〜16:15、ドールファクトリー)
4期生が加わった現体制で初めてのTIF。初めてのステージ。
衣装は新作のトロピカル。
きらびやかなドールファクトリーの照明・演出で、一層映える。
今日は、鉄戸美桜、阿部かれんもいるフルメンバーということで、華やかさもひときわ。
オリジナルの夏曲の新曲「VIVA!トロピカル・サマーウォーズ」から、レモンつながりで「レモネード・キッス」、そしてアイドリング!!!の「レモンドロップ」。
去年入った3期生は堂々として見えたし、4期生もパフォーマンスを楽しんでいるのが分かる、そんなステージだった。
(セットリスト)
ハコイリ♡ムスメ (17:20〜17:35、フェスティバルステージ)
次のハコムスは、夕暮れの時間帯に野外でのステージ。
ハコムスのTIFでの恒例で衣装をガラッと変えて、ワッペンのセーラーにショートパンツ。
階段下から見上げると、セパレート衣装はお腹のあたりが眩しい(←ダメなオタク)。
しっとりとした時間帯に合わせて、シティポップなオリジナル曲「真夏の恋のファンファーレ」、Qlair「眩しくて」。
最後に祝祭感のある「Let's Party Time!」で今日のライブを締めくくった。
ハコムスの歌姫・鉄戸美桜の存在感は大きいけれど、ボーカルの表現力という点では、3期生の星里奈が完全に「ソロを聴かせる」メンバーになっているし、我妻桃実も自分のソロに加えて、要所要所で綺麗なハモリを入れてきている。
現体制のハコムスではよく「大人組」「子供組」という言い方をするけれど、単にメンバーのチーム分けに止まらず、ハコムスの持つ表現の中に「大人っぽいしっとりとした世界」と「無垢な少女の世界」があって、今それをきっちりと使い分けられてるんだよなと改めて思った。
ハコムス、今年の夏の「成長」を、これからも追いかけていきたい。
(セットリスト)
1 真夏の恋のファンファーレ
MC
2 眩しくて/Qlair
3 Let's Party Time!
いぎなり東北産 (17:35〜17:50、フェスティバルステージ)
今日二回目のいぎなり東北産。
パワフルで、がむしゃらで、それでいて美しく、仙台あたりに住んでいたら毎週見に行っただろうなと思う。
見れば見るほど好きになるね。
そして、いよいよ自分にとってのクライマックスであるスカイステージへ。
つりビット (18:45〜19:00、スカイステージ)
セカンドアルバム「Blue Ocean Fishing Cruise」のジャケット衣装。
去年と同じく、日没のタイミングでのスカイステージ。
「ラムネ色のスケッチ」でしっとりと始めて、それまでの雰囲気を一気に変えたあたり、つりビットのライブの実力を感じさせる。
この辺の空気の作り方、フェスでのNegiccoの感じと凄く似てるんだよね。
続いては、今年の新曲「Get ready Get a Chance」。
個人的にはこれが凄くよかった。
歌詞にある「渋谷」を「台場」に替えたのもスペシャルバージョンだったし。
最後はフェス定番の「真夏の天体観測」で会場を盛り上げた。
日暮れ時のスカイで見るつりビットは最高だね。
(セットリスト)
1 ラムネ色のスケッチ
2 Get ready Get a Chance
3 真夏の天体観測
リリカルスクール (19:00〜19:15、スカイステージ)
新体制のリリスク。初見。
自分の知ってる曲を知らないメンバーが歌っていて違和感は大きかったけれど、ヘッズが楽しそうに盛り上がっているので僕もゆらゆら揺れていた。
ラップをするアイドルが珍しくなくなった今、エッジの効いた「耳に新しい」曲が増えていくかどうかが鍵なのかもしれない。
aminA (19:15〜19:30、スカイステージ)
amiinAにとって、初のTIF、そして初のステージ。
そして、初々しさを見せながらも、初とは思えない堂々としたパフォーマンス(今日はゆるーいMCも封印)。
最後の「Canvas」のシンガロンがお台場に響き渡った。
amiinAのTIFデビューステージは一生に一度きりのメモリアルなもので、期待を大いに上回る鮮烈なパフォーマンス。
以前から「amiinAは野外フェスで真価を発揮する」と思ってたけど、本当それだった。
明日のスマイルガーデンでも見たいし、遠くないうちにメインステージでもと思わせた。
ベストステージ
ということで、TIF2017、初日8/4の僕の選ぶベストステージは、「amiinA @スカイステージ」。
初々しさと貫禄を同時に感じさせるステージ、夜景をバックにした野外のプレミアム補正を差し引いても、素晴らしかった!
今日の反省と明日の予定
1. ジャケット暑かった
→明日はアロハ+短パンで!
2. 物販・特典会に時間かかりすぎた
→明日はライブ優先で!
3. ガチャガチャやりすぎた
→バニビバッジ無料配布します!