さて、ウィーンも二日目。
昨日よりだいぶ暑くて、最高気温は30度を超えるとの予報。
バテないために今日は公共交通機関の切符を購入。24時間で7.6ユーロ。改札も無人なのでストレスフリー。
彼の診療所の入り口や待合室を再現していたり、手紙や書類を展示していたり。
なかなかマニアックなんだけれど、パンフレットも音声ガイドも日本語がない(英語は選べる)ので、基礎知識がないと厳しい感じ。
暑い中をぶらぶら散歩。
図書館は、プラハの修道院のそれと比べるとスケールが違いすぎる。
もちろん比べるものではないんだけれど。
ウィーンに来たらカフェ、ということで、デメルへ。
エスプレッソとザッハートルテ。生クリームはオプション。
ザッハートルテは想像以上にさっぱりしていて、生クリームと合わせてちょうどいい感じ。
ちなみに、カフェ・ザッハーの方も見に行ったけど、観光客がすごい行列を作っていてかなりの待ち時間っぽかった。
カフェ・ザッハーの近くにあるライカショップ・ギャラリーへ。
2階のギャラリーでは、動物に関する写真の展示があった。
日本人フォトグラファーは、アラーキーのみ。やはり個性が際立っている。
そして、ウィーンで最後に訪れる美術館であるベルヴェデーレ宮殿へ向かう。
予想以上に遠かったけど、足を運んだ甲斐があった。
エゴンシーレはレオポルド美術館で見るべきで、クリムトはここベルヴェデーレ宮殿で見るべき。
個人的には、こっちの作品の方が気に入った。
(Franz Eybl「読書する少女」)
そして、ウィーン最後の夜は、カール教会でのクラシック。
8人編成の弦楽隊、ヴァイオリンのソロ、ソプラノのソロとなかなか豪華な編成だった。
教会は残響も楽しめるし、なかなかいいよね。
教会の上の空に、十字架の形の雲ができていて、神はいるかもしれないと思わせた。
さて、明日朝には、お世話になったAtlantis Hotelを後にしてブダペストへ。
シンプルだけど、駅からも至近でいいホテルだったよ。ありがとう。