プラハ・ウィーン・ブダペスト(5日目)

さて、ウィーンも二日目。

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昨日よりだいぶ暑くて、最高気温は30度を超えるとの予報。

バテないために今日は公共交通機関の切符を購入。24時間で7.6ユーロ。改札も無人なのでストレスフリー。

ウィーンと言えばフロイトということで、フロイト博物館へ。

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彼の診療所の入り口や待合室を再現していたり、手紙や書類を展示していたり。

なかなかマニアックなんだけれど、パンフレットも音声ガイドも日本語がない(英語は選べる)ので、基礎知識がないと厳しい感じ。

暑い中をぶらぶら散歩。

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図書館は、プラハ修道院のそれと比べるとスケールが違いすぎる。

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もちろん比べるものではないんだけれど。

ウィーンに来たらカフェ、ということで、デメルへ。

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エスプレッソとザッハートルテ。生クリームはオプション。

ザッハートルテは想像以上にさっぱりしていて、生クリームと合わせてちょうどいい感じ。

ちなみに、カフェ・ザッハーの方も見に行ったけど、観光客がすごい行列を作っていてかなりの待ち時間っぽかった。

カフェ・ザッハーの近くにあるライカショップ・ギャラリーへ。

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2階のギャラリーでは、動物に関する写真の展示があった。

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日本人フォトグラファーは、アラーキーのみ。やはり個性が際立っている。

そして、ウィーンで最後に訪れる美術館であるベルヴェデーレ宮殿へ向かう。

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予想以上に遠かったけど、足を運んだ甲斐があった。

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エゴンシーレはレオポルド美術館で見るべきで、クリムトはここベルヴェデーレ宮殿で見るべき。

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ルーヴル美術館モナリザほどではないけれど、大人気だった。

個人的には、こっちの作品の方が気に入った。

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(Franz Eybl「読書する少女」)

そして、ウィーン最後の夜は、カール教会でのクラシック。

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8人編成の弦楽隊、ヴァイオリンのソロ、ソプラノのソロとなかなか豪華な編成だった。

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教会は残響も楽しめるし、なかなかいいよね。

教会の上の空に、十字架の形の雲ができていて、神はいるかもしれないと思わせた。

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さて、明日朝には、お世話になったAtlantis Hotelを後にしてブダペストへ。

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シンプルだけど、駅からも至近でいいホテルだったよ。ありがとう。