プラハ・ウィーン・ブダペスト(3日目)

プラハも3日目。 

今夜はウィーンへ移動するということで、ホテルでしっかりと朝食を取って、荷物を詰める。

チェックアウトの時に、大きなキャリーケースを預けようとしたら、ロッカーの鍵を貸してくれた。セルフサービス。なるほどね。

まずは、旧市街の中心へ。

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天気が良くて、爽やかな風が吹いている中、シャボン玉で遊ぶ子供達。



プラハにはこれを見に来た、という意味では、昨日の図書館に続くナンバー2がこの天文時計。

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唸るような精密さというよりは、デザインの秀逸さが光るという感じ。

こういうの、機械式の精密時計で再現したら欲しいよなと。ユリスナルダンには手が届きそうもないけれど、シチズンでこんなのあったような…

そして、プラハと言えばのムハ美術館へ。

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まさかの大作スラヴ叙事詩も日本に来たし、ポスター系の作品もほとんど来ていると思う。

でも、大判の下絵なんかを見ると、やはりムハの美意識みたいなものを感じられる気がする。

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再び広場へ。

ほんと居心地いいよね。

なんだろう、ロンドンのトラファルガー広場とか、パリのチュイルリーとかそんな雰囲気。


ここでのんびりしたくなる。

広場の前のナショナルギャラリーへ。

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「GERHARD RICHTER」展。

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モデルにアウトフォーカスで描くことで、儚さと不確かさを増している。

写真でもこういう手法使えないかなとイマジネーションが喚起された。

写真と言えば、FUJIFILMのショップを見つけた。

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富士フィルムがやっていることは基本的に日本と同じで「写真文化」「プリント文化」の土俵での勝負。Xシリーズ、チェキ(instax mini)、フィルムカメラの陳列(非売品)、そしてプリントコーナーも併設していた。

プラハ観光は歩くのが楽しいけれど、時間や体力を節約したい向きには、こういうのも人気みたい。

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そんなのを横目に、ホテルまで戻って荷物をピックアップし、プラハ駅へ。

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直前にならないと何番線かも分からないシステムで、結構ハラハラした。

結局、定刻にウィーンに向けて出発。

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2等席だけど、日本の新幹線並みの感じ。車内はフリーWIFIもあれば、電源もある。

列車の隣のボックスは子ども4人。

「どこかの国の子供たちが知らない国の歌を歌っている」

…とオザケン的に書いてこの世界を愛したいところだけど、実際に聞こえて来るのは「アイハブアペーン、アイハブアンアポー」で、異国の地でピコ太郎の偉大さを改めて感じてるよ。


ウィーンまで4時間の旅。着いたらほぼ23時。

今日はホテルに直行してすぐ寝よう。無事に着きますように。

20時過ぎてもこの明るさ。

MacBookWIFIでブログ更新が捗るな。



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