人は皆誰も変わっていくと~ハコイリムスメ「Respect for 斉藤由貴」@AKIBAカルチャーズ劇場

悲しいとかつらいとかじゃなく 人は皆誰も
変わっていくとちゃんと受け止める
3年目…
斉藤由貴「3年目」)


ハコイリムスメの「Respect for」公演。今日は斉藤由貴特集。

入場者限定の「少女時代」のCDジャケットは鉄戸美桜ソロ。

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ハコムスのCDとしてはソロジャケットは初めて。斉藤由貴の「PANT」のオマージュ。

劇場のロビーも斉藤由貴一色に染まった。

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そして、現在高校三年生で学業優先のため活動縮小中の鉄戸美桜も、この日は参加。

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ハコムスの斉藤由貴カバーにはこの人がいてほしい、という存在。

「少女時代」、自己紹介を挟んで「ストローハットの夏想い」と「土曜日のタマネギ」を披露。

ボーカルでは、鉄戸の憂いを含んだ歌声が柱になるが、抑揚で情緒を表現する星里奈、優しいハモりを聴かせる我妻の活躍も光る。

企画コーナーは「プレイバック80's & 90's」。

我妻のテンポのいい司会で1988年を振り返る。東京ドームが出来たり、「オタク文化」が注目された年。およそ30年前。

そして、ユニット曲のコーナーへ。

鉄戸・星のツインボーカルによるしっとりとした「いちご水のグラス」。

神岡・井上の掛け合いがかわいい「自転車に乗って」。

鉄戸・神岡・我妻の大人っぽい表現にどきっとさせられる「AXIA〜かなしいことり〜」。

今月卒業予定の神岡は、ステージの上ではもう女優にしか見えない。

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続く企画は、斉藤由貴作詞曲の歌詞朗読。

鉄戸の「Yours」、吉田万葉の「少女が春の縁側で」、星の「さよなら」。

吉田万葉の天真爛漫な感じが、「少女が春の縁側で」の明るさにぴったりと合っていた。

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終盤には、鉄戸・神岡・我妻の1期生トリオによる「3年目」。初披露。

悲しいとかつらいとかじゃなく 人は皆誰も
変わっていくとちゃんと受け止める
3年目…
斉藤由貴「3年目」)

斉藤由貴作詞の歌詞が、一期生の現在に重なり心に染みてくる。

最後は、全員による「悲しみよこんにちは」。こちらも初披露。

斉藤由貴の中では明るい部類の曲で、今のハコムスが全員で歌うにふさわしい感じがあった。


終演後は握手会で一人一人に感想を伝え、やはり今日は鉄戸美桜さんと2ショットチェキ。

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なんというか、「大人のカップル」的な雰囲気が出ているな←




ハコムスの「Respect for」公演、次回は5月15日(月)。

おニャン子クラブソロ特集ということで、入場者は渡辺満里奈カバーの「ジェリービーンズのロマンス」のCD-Rがもらえる。

この音源はどうしても欲しかったものなので行く予定。

(セットリスト)

1 少女時代
MC
2 ストローハットの夏想い
3 土曜日のタマネギ
企画(プレイバック1988年)
4 いちご水のグラス(鉄戸・星)
5 自転車に乗って(神岡・井上)
6 AXIA〜かなしいことり〜(鉄戸・神岡・我妻)
企画(斉藤由貴作詞曲の歌詞朗読)(Yours、少女が春の縁側で、さよなら)
7 3年目(鉄戸・神岡・我妻)(初披露)
8 悲しみよこんにちは(初披露)

(*阿部かれん、戸羽望実は欠席)