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sora tob sakana × ob コラボライブ&トークショー@Kaikai Kiki Gallery

Kaikai Kiki Galleryでは、いま、obさんの個展を開催中。

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今日は、sora tob sakanaとのコラボライブ&トークショーが開かれた。

40人限定の無料招待。幸運にも枠に入れてもらえうことができたので、足を運んできた。

ob個展「あわいにゆれる光たち」

思春期の少女の揺れ動く内面を心象風景のように描いていた作品群。

ギャラリーの受付のところに飾ってある大きな家の形状の造形物、自然の中で佇む少女の孤独を感じさせる油彩画、そして純白の空間で流される映像作品。

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目に入るもの全てが、統一された世界観となって見る者の心に迫ってきた。

sora tob sakana ライブ(19:00-19:35)

ギャラリーでのアイドルのライブは珍しい。

もちろん、sora tob sakanaにとっても初めての経験。

畳の敷き詰められた展示スペースには40名分の観覧スペースが用意されていて、そこでの着席観覧。

おなじみの「海に纏わる言葉」で登場。

れいちゃんの「sora tob sakana始めます」の言葉に続き、「夜空を全部」「夜間飛行」をノンストップで。

19時開演という時間に合わせたような「夜」シリーズ。

コールもクラップもない中で、オサカナ楽曲の持つ内省的な精神性がストレートに心に入ってくるよう。

自己紹介のMCを挟んで「tokyosinewave」。

現代アートギャラリーというシチュエーションがこの楽曲のミニマルな世界観と完全にシンクロ。

ああいう音の映像作品は現代アートの展示でたまに見かけるものでもあるが、「実在する美少女たちが目の前で一回限りのパフォーマンスを見せている」との感動に震えた。

アートの世界とのシンクロということで言えば、れいちゃんが最高にハマってた。

「まぶしい」「広告の街」を連続で聴かせ、「こういう会場でライブをするのは新鮮」「sora tob sakanaのことを初めて見る人にも、私たちの音楽を知ってもらいたい」とMC。

最後は「夏の扉」。


sora tob sakana/夏の扉(MV)

obさんの絵画とも共通する「自然の中で佇む少女」をモチーフとしたMVで知られる作品。

文字通り、絵画と音楽が融合するような感覚を体験できた。

思春期の少女の揺れ動く心が視覚と聴覚を通じて増幅されるような時間だった。

(セットリスト)

0 海に纏わる言葉(れい)
1 夜空を全部
2 夜間飛行
MC
3 tokyosinewave
4 まぶしい
5 広告の街
MC
6 夏の扉

sora tob sakana × obトークショー(19:35-19:55)

ライブを行ったスペースに机といすが運び込まれ、トークショーへ。

まずはobさんがsora tob sakanaとのなれそめを説明。

・学生時代にTSUTAYAに行ってCDを「ジャケ借り」していた。そこでハイスイノナサを知った。
ハイスイノナサから照井順政を経て、sora tob sakanaを知ってリリイベに行ったのがきっかけ。
・青森や静岡の自然の中の少女を描いた作品はオサカナの曲を聴きながら描いた。

続いて、obさんがMCになって、オサカナメンバーに質問。

  • 「みんな自然は好きなの?」

風花:自然が好きになたのは、sora tob sakanaを始めてから。アルバムのジャケットはアニメ映画「サマーウォーズ」の舞台にもなった長野。最初は虫が苦手だったけど、いまは大丈夫になった。

夏花:中1のときに山登りにハマった。お父さんにいきなり富士山に誘われて、山頂の手前まで行った。高尾山も行ったけど、あれは登山っていうか散歩。
風花:まなちゃんは海派、バーベキュー派だよね。

  • 「私の絵の女の子は14歳。思春期で不安定というか心の揺らぎを抱えているんだけど、みんなはどう?」

れい:お母さんに「話しかけてこないで」みたいな気持ちを持つことがある。反抗期かも。
夏花:れいと一緒に、ラインでお母さんに「好き」って急に送ったら、気持ち悪がられた(笑) れいはスタンプを送ってた。
れい:好きっていう気持ちがあって言いたいんだけど、なんか強く当たってしまう。

  • 「自分の作品では、女の子の変わりたい・変わるかもしれないという瞬間を描いてるけど、みんなはそういう変わるって思ったのはある?」

風花:全然話が変わっちゃってもいいですか? 最近、死後の世界とか、死んでしまう瞬間を考えるんですよ。通り魔の被害にあってとかいうニュースを見るを、死ぬときにどう思うんだろうとか。
れい:ある!
風花:この前、通りすがりに男の人の荷物がぶつかって痛かったんだけど、「私このまま死ぬのかな」とか思って。あざが出来てただけなんだけど。
れい:死んだあとどうなるのかなって考えます。 天国はあるのか、地獄はあるのかな、この辺で彷徨っているのかなとか。

思春期の少女の心を垣間見るようなトーク。

  • 「まなちゃんはどう? 変わる、変わったって思ったことはない?」

愛:去年2周年のワンマンをやったときに大勢のお客さんがきてくれて。こんなに大勢の方が来てくれたんだって感動して、変わったなっていうか。

  • 「今日のライブを見ても、夏に見た時と違っていた。歌に情緒が生まれたっていうか。歌詞の意味を以前より考えるようになったの?」

愛:難しいから、意味は薄くしか分からない。でも、ちょっとずつ分かるようになっている気がする。大人になったらもっと分かるかもとか想像してる。
れい:ファンの方とは年齢も違うので、「あの歌詞はこういう意味でしょ」とか言われると「ああそういう見方もあるのか」と気付かされる。

  • 「これから、みんなはどうなりたい?」


顔を見合わせるメンバー。obさんが「愛ちゃんは、インタビューで水になりたいって言ってたけど?」と水を向ける。

愛:去年のインタビューですね。物理的に水になりたいってことじゃなくて、水みたいな雰囲気の人。あと、人がこう思ってるって分かる人になりたい。

  • 「今日「tokyosinewave」を初めてけど、凄くかっこいい曲だった」

れい:攻めてますよね!…照井さんが(笑)
夏花:これからもいろいろな曲を歌いたい。
愛:夏と夜の曲が多いんですよ。

  • 「照井さん、今日も曲作り頑張ってるって言ってた。季節ごとにアルバムが出たりしたらうれしい」

れい;そしたら冬の曲もできる。冬の扉とか(笑)

こんな感じ。

思春期のメンバーの素顔が垣間見えるようなトークをobさんが引き出していた。

中学生3人がいるので惜しまれながらも20時で終了。

いいトークショーだった。

物販・特典会

obさんの画集を購入。少しお話しして、なっちゃんのイラストを描いてもらった。

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そして、作品名「過去の傷」の前で寺口夏花さんと2ショットチェキ。

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ギャラリーの作品の前でチェキが撮れるなんてレア中のレアだよね。

サインを入れてもらいながら、なっちゃんと会話。

夏「ねえ知ってた?今日節分だよ?」
僕「忘れてた」
夏「節分って英語でなんていうか知ってる?」
僕「知らない」
夏「デビルズ・アウト、なんだって。今日学校で習った。デビルズ・アウト!ハピネス・イン!」

…幸せが来た。







現代アートギャラリーと音楽ライブのコラボという斬新な試みだったが、まさにsora tob sakanaだからこその親和性、完成度だった。

ということで、神イベとしかいいようがないイベント。

今回、ライブとトークショーでは、ご厚意を賜って、最前で堪能することができた。

まさに「福は内!」だったよ。