ハコイリムスメ 水曜定期公演「少女たちの物語・ツンデレ編」@AKIBAカルチャーズ劇場

ハコイリムスメの水曜定期公演は、いまは曲のテーマ別。

曲の前や中に「ポエトリーリーディング(朗読)」を織り交ぜながらのステージ。

今日は「ツンデレ」がテーマ。

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純白の夏衣装。

最初に全員で「乙女はびっくり箱」。

続いてはユニット曲。

2年ぶりの「日曜はダメよ/三浦理恵子」が、鉄戸・阿部コンビ。

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夏仕様ということで、自ら箱から飛び出すポジションを引き受けた鉄戸美桜。リーダーとしての決意と覚悟を感じさせた。

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猫っぽい魅力をふりまいた阿部かれん。

続く「自転車に乗って/斉藤由貴」は、神岡・井上のコンビ。

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ハコムスのツンデレキャラといえば、の神岡実希。

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先輩を脅かす大物ぶりを発揮する井上姫月。

どちらも安定感とフレッシュな雰囲気が絶妙に混ざったようなパフォーマンスだった。



自己紹介に続いて、ツンデレな歌詞の共感フレーズを一人ずつプレゼンするコーナー。
個人的にはステージを上手から下手までフルに使った吉田万葉が優勝だと思ったけれども、先輩のネタをパクりつつ独自の魅力を見せた井上姫月が会場からの拍手の多さで優勝となった。


そして、ハコムスのオリジナル夏曲。

「アンバランスなサマー」からの「夏に急かされて」。

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「夏に急かされて」は、もう万葉曲でいいんじゃないかというくらいのハマりっぷり。
吉田万葉のポエトリーリーディングも冴えまくっていて、間奏での「これって、もしかしてキスする雰囲気?」とか、少女マンガの主人公の頭の中のセリフかというくらいに決まっていた。

終盤は、ソファを置いての「うたたねのソファー/Qlair」、傘を使った「雨のジェラシー/CoCo」。

そして、最後は「約束のポニーテール/三浦理恵子」。

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ツンデレは自分とは正反対」と語っていた星里奈。

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パフォーマンス中はアイドルそのものだが、MCになるとドルヲタ丸出しのマシンガントークを繰り出すギャップに萌える我妻桃実。



平日ということもあって、集客的には大変そうだなとうのが正直な印象だが、常に楽しい雰囲気を作ろうとするメンバーの頑張りが感じられる公演。

写真セットを買って握手会に行ったが、ハコムスのフレンドリーな対応はいつ来ても気分いいよね。

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(セットリスト)

1 乙女はびっくり箱
2 日曜はダメよ/三浦理恵子(鉄戸・阿部)
3 自転車に乗って/斉藤由貴(神岡・井上)
4 アンバランスなサマー
5 夏に急かされて
6 うたたねのソファー/Qlair
7 雨のジェラシー/CoCo
8 約束のポニーテール/三浦理恵子