2014年のAKIBAカルチャーズ劇場の新人公演で、アイドルネッサンスと激戦を繰り広げ、惜しくも2位となったハコイリムスメ。
今年に入ってからもメンバーの卒業や休業があり、決して順風満帆とは言えない。
「まだハコムス見ているの?」という声もあるかもしれないけれど、僕には今のハコムスは面白くて仕方ない。
それは、3期メンバーとして加入した星里奈、吉田万葉、井上姫月の3人がぐんぐん成長しているからだ。
さて、そんなハコイリムスメの水曜定期公演。
カバーアーチスト毎に続けてきた「Respect for」公演は、前回のribbon & Qlairで一区切り。
今日は自分たちのオリジナル曲のみでの公演。
スタートは、最初のオリジナル曲「微笑みと春のワンピース」。
ボーカルの歌い出しは、吉田万葉。将来の逸材間違いなしと思っている。
MCの自己紹介に続いては、ハコムスに関わっている人からのビデオメッセージ。
ボイストレーナーのAKINO LEE、作曲家の西岡和哉、振付師のミキティー本物、そしてOGの小松もか。
ハコムスがいかにスタッフから愛されているかが分かる温かい内容。
夏曲の「レモネード・キッス」、そして「夏に急かされて」。
「夏急か」も吉田万葉センターで「Love Peace World」を聞くことができた。
間奏の英語の独白もバッチリ決まっていた。
そして、恒例のアイドルグループ紹介のコーナー。。
今日は、我妻桃実がいないので、鉄戸がハコムスを紹介。
ハコムス結成前の2014年4月20日のオーディションでのぽにょの画像。
「でんぱ組が好き」と語るぽにょがオタ芸を披露。
プロデューサーは「やべえ奴が来た」と思ったらしい、と鉄戸の説明。
そこで、鉄戸自身のオーディション映像も流れ「潮騒のメモリー」を歌って、特技は「ツンデレな女の子のセリフ」だという。
セリフの方は映像では流れず、ファンからのリクエストを受けてステージで披露。
「勘違いしないでよね、べっ、別にあんたのことが好きなわけじゃないんだからね」的な萌えセリフ。
恥ずかしそうな鉄戸さんに萌えた。少し。
星里奈がソロを歌い上げる「さよならのプリエール」、万華鏡を回すようなきらびやかな「乙女はびっくり箱」、そして、「アンバランスなサマー」。
吉田万葉の輝きはまぶしいくらい。
告知に続いて、最後は「Let's Party Time!」。
終演後挨拶で、最年少の井上姫月(11歳)が語る。
「ハコムスはこれからもどんどん大きくなって、最年少が3歳とかになるくらいメンバーが増えて欲しいです。」と。その瞬間の楽曲派()界隈のざわつき凄かったけど。。。
僕は「アイドルは成長を楽しむもの」だと思っている。
たとえいまは水準が高くなくても、ぐんぐん成長する姿を眺めていたい。
今のハコムスの公演は、そんな僕に大きな楽しみと満足を与えてくれる。
(OLYMPUS OM-D E-M1 + LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.)
(セットリスト)
1 微笑みと春のワンピース
2 レモネード・キッス
3 夏に急かされて
4 さよならのプリエール
5 乙女はびっくり箱
6 アンバランスなサマー
7 Let's Party Time!