PENGUIN DISC presents「ハコイリ♡ムスメ×RYUTist 」@LIVE HOUSE 柳都 SHOW!CASE!!

PENGUIN DISCは、南波一海の主催でタワーレコード内に設立された新レーベル。

第一弾アーティストとして、ハコイリ♡ムスメ、RYUTistPeach sugar snowの3組の参加が決定している。

今日、ハコイリ♡ムスメとRYUTistの2マンライブが、RYUTistの本拠地である新潟古町で開かれた。

ちなみに、東京のAKIBAカルチャーズ劇場を本拠地として定期公演を行うハコイリ♡ムスメにとっては、初となる新潟遠征。

ハコムスもRYUTistも僕自身、ライブも音源も高く評価しているアイドルなので、この貴重な機会を逃すまいと新潟に足を運んできた。

会場は古町にある柳都SHOW!CASE!!。前方40〜50が着席、後方がオールスタンディングというハコ。


ハコイリ♡ムスメ

先攻はゲストのハコムス。純白の夏衣装で登場。

11月22日にPENGUIN DISKからリリースする初シングルのカップリングになる「乙女はびっくり箱」でライブスタート。

続けて初CDの「微笑みと春のワンピース」を歌う。

自己紹介のMCに続けて夏のオリジナル曲「レモネード・キッス」「夏に急かされて」「アンバランスなサマー」を3曲連続で。

ハコムスは、セトリや衣装で季節感を出すのに長けているんだけれども、30度を超える新潟での夏セトリには、最後の夏を感じさせるものがある。

MCでは「新潟遠征が初めてなんですよ」「のっぺを食べました」「差し入れにタレかつを頂いたのでこれから食べます」などのトーク。

RYUTistについても「さっきお会いしたけど、本当に箱入りって感じで」「私たちより全然ハコに入ってるよね(笑)」とべた褒め。

「新潟には海がたくさんあるので」という前フリで「海へ行こう」、そして終わる夏を惜しみつつ「夏休みは終わらない」。

最後は、この夏の定期公演やフェスで大活躍した「Let's Party Time!」。

この曲もPENGUIN DISKから出るCDのカップリング曲の一つになっている。

カバー曲を入れつつも、オリジナル曲を多めにしたセトリで、ハコムスらしさを伝えるには十分な8曲だった。

(セットリスト)

1 乙女はびっくり箱
2 微笑みと春のワンピース
3 レモネード・キッス
4 夏に急かされて
5 アンバランスなサマー
6 海へ行こう
7 夏休みは終わらない
8 Let's Party Time!

RYUTist

後攻は古町をホームとするホストのRYUTist

OPSEの「RYUTiswing」に乗ってメンバーが登場し、そこから古町と言えばこの曲というべき「Wind Chime!〜街のトンネル〜」。

自己紹介に続いて、新しいアルバム「日本海夕日ライン」から「Sunsetガール」「piece of life」。そして、1stアルバム収録の神々しい傑作「神話」。

ああ、俺楽曲派でよかったと思わせる流れ。

アイドル現場だからって沸く必要なはない、コールもクラップもじゃまになるステージってあるんだよ。そう思う。

コムスメンバーについて「かわいい」とか「大人っぽい」とか「ドキドキする」などのエールを送るようなMC。

そして、シティポップフレーバーの効いた「日曜日のサマートレイン」「Blue」を歌い、最後はやっぱり「ラリリレル」。

RYUTistダンスのキレ、そして歌声の力強さが光るステージ。

あとどうしても触れずにはいられないのが、新メンバー横山実郁の輝き。アイドル性が突出している。

ということで、アイドルフェスでもインストアでもなく、古町のステージで見るRYUTistはやっぱり最高!

(セットリスト)

0 RYUTiswing
1 Wind Chime!〜街のトンネル〜
2 Sunsetガール
3 piece of life
4 神話
5 日曜日のサマートレイン
6 Blue
7 ラリリレル

そして待望のコラボ

ハコイリムスメRYUTistの2マン。

レーベルメイトになったこの2組がコラボをやってくれるというのは聞いていたので、ひたすらハードルを上げて楽しみにしていた。

両グループのメンバー全員がステージに登場。正統派アイドル12人が一堂に集まる姿はまさに圧巻。

RYUTistの持ち曲から「チュララ」を、続いてハコムスの持ち曲からは「なかよし」を、12人の出演者で歌う。

「チュララ」の猫みたいなかわいい振り付けをハコムスがするのも見られたし、「なかよし」の感想の大縄跳び(エア)をRYUTistが飛ぶのも見られた。

あまりの幸せ空間、癒し空間に涙が出てくる。2マンだからって「食うか食われるか」みたいなピリピリした雰囲気になる必要なはない。

そんなピースフルな雰囲気に包まれながら、最後は恒例の「ラリリレル、バッハハーイ!」で2マンライブ終了。

僕の印象としては、今年の2マンライブのトップに数えられる内容。素晴らしい。南波一海さんGJ!と叫びたくなった。

(セットリスト)

1 チュララ(RYUTist曲)
2 なかよし(ハコイリムスメ曲)

特典会

終演後は場内で物販と特典会。

向かい合わせにセットされた物販スペース。

RYUTistのガチャガチャを見つけたハコムスメンバーが「やりたーい!」とはしゃぐ。

そして、物販のお金から小銭を持ち出してガチャを回す鉄戸美桜。一応運営に許可は取ってた模様(笑)

僕も回したらみくちゃん引いたよ。

RYUTistと握手して感想を伝えた後、ハコムスへ。ハコムスの物販大行列。枯れそうな勢い。

僕はと言えば、メンバー8人で新潟に遠征してきていているということでもあるし、ここはファンとして物販で支援するところだよね!

…という理屈を頭の中でこねくりながら写真セットを積んで、2ショットチェキを3連発。

菅沼もにかちゃんとは、ハコムスのポーズで。

神岡実希ちゃんとは、ハートのポーズで。

そして、吉田万葉ちゃんとは「新潟で一緒に美味しいものを食べている」ポーズで。

万葉ちゃんの夏衣装は手足の長さが際立つ。すごく似合うし、本当に大好きだし、あまりにかわいい。なので、物販買い増してソロチェキ撮ったった。

ハコムス次世代のエース間違いないと思っているし、これからも推していきたいよ、吉田万葉ちゃん。

最後にハコムスメンバーとも全員握手。お互いに遠征している先での握手は、やっぱり格別だよね。

ということで、PENGUIN DISCの初のレーベルメイト2マンは大成功のうちに終わった。

現場も楽曲派ヲタが大集合という感じ。僕もその中の一人だけどね。

これかなりいい組み合わせの企画だから、東京でもやったらいいんじゃないかな、今度はハコムスがホストになって、AKIBAカルチャーズ劇場あたりで。ぜひやって欲しい!