TOKYO IDOL LIVE Vol.27「TIF2016後夜祭!!〜 りんかい線沿線で感想戦」(第一部)@恵比寿CreAto

TIF2016に出演したAIS、WHY@DOLL、つりビットの3組が出演する「TIF2016後夜祭!!〜 りんかい線沿線で感想戦」。

これは、楽曲派()としては行くしかないラインナップ。

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オープニング

まずは3組のメンバーがステージに集合。

つりビットのリーダー長谷川瑞の進行で、メンバーが自己紹介。楽曲派アイドルが集まったとはいえ、年齢、経験、バッググラウンドの違う3組。長谷川は、決して自分がグイグイ前面に出るタイプではないが、雰囲気の良さを保ちながらもしっかりと仕切る安定感を見せてくれた。

AIS

トップバッターはAIS。

今日は、アイドルネッサンスのツアー仙台のため、兼任の宮本茉凜が欠席で7人のAIS。

最初の「Over The Future」では、メンバーソロの後のコールが場内に響く。AISファン、かなりきてる。無敵のパワー、マジでいい感じ。

自己紹介の後、発売されたばかりのファーストシングル「ドキッ!こういうのが恋なの?」、そして「こいしょ!!」。

今日のイントロが始まるたびに「おお」とか「この曲もやってるのか」などのつぶやきが漏れる。

続いて、TIFの感想戦

6月に結成されて初めてのTIF出演だったこと、三日目のDOLL FACTORYのトップバッターになれたこと、今年は一日だけだったけれど来年は全日出演したいなどとかわるがわるメンバーが語っていく。

AISのメンバーののびのびとしたMCって僕は好きなんだよね。

ライブ後半は、「マジ グッドチャンス サマー」「Faraway」「キャプテンは君だ!」と、どちらかと言えば表現を聴かせる系のセトリ。

ステージが近かったこともあってメンバーがまぶしかった。

靴紐がほどけたりとか、汗でマイクを持つ手が滑ったりとか、細かいトラブルもあったんだけど、それを7人でカバーし合っていく様子が手に取るように見えて、なんだかうれしくなった。



(セットリスト)

1 Over The Future
2 ドキッ!こういうのが恋なの?
3 こいしょ!!!
4 マジ グッドチャンス サマー
5 Faraway
6 キャプテンは君だ!

WHY@DOLL

ほわどるは、Ovetureの「NAMARA!!」に乗って登場し、そのまま「GAME」へ。ミニアルバム「NAMARA!!」と同じ流れ。

はーちゃんが「今日はAISさん、つりビットさんと共演のいうことで私たちはお姉さんなんですよね。若い子が好きな人も多いと思いますが、今日は大人の魅力も見せたいと思います」と言っていたけど、ホント綺麗なお姉さん感が凄い。

続く、「君に逢いたい」「ユメミルツバサ」は典型的なアイドルソングで、コールが入れやすい。

TIFの感想戦、ほわどるは3日目のみの出演だったけれど、ちはるんもはーちゃんの他の日はプライベートで観賞しに行ったというエピソードを披露。お目当てのアイドルなのに入場制限で入れなかったところもあったそう。そして、ほわどるのステージでは、朝のスカイステージが暑くて…という話題。水鉄砲でステージからお客さんを撃つところで、ちはるんの水鉄砲が壊れて、水が全部自分にかかってしまったそう。その場面、見たかったな。

ライブ終盤は、ディスコチューンの「MAGIC MOTION NO.5」、そして「サンライズ!〜君がくれた希望〜」。

「MAGIC MOTION NO.5」の間奏の「WANT YOU!」では、ちはるんから指差し直撃を頂いた。今日は水鉄砲じゃないね、当たり前だけど。

ほわどるのライブは、最近の傾向を踏襲して、新旧の曲を半々に入れていたけれども、T-Paletteへの移籍でどういう風になっていくのか興味深いところ。


(セットリスト)

0 NAMARA!!
1 GAME
2 君に逢いたい
3 ユメミルツバサ
4 MAGIC MOTION NO.5
5 サンライズ!〜君がくれた希望〜

つりビット

トリはつりビット。「Chuしたい」の黄×白の衣装。

配信デビュー曲「スタートダッシュ!」から最新の「渚でラテアート」、「Chuしたい」。

つりビットはデビュー以来進化しているんだけど、新旧の曲が混ざっても違和感を感じないくらいテイストが統一されている。

TIF振り返りでは、全部が野外のステージだったとか、夕暮れの空が綺麗なスカイステージで「空」の歌中心のセトリで歌ったとか、ラジオ体操に出演した話を順番に。

一番面白かったエピソードは、最終日の朝いちばんのFESTIVAL STAGE。

ラジオ体操前の早い時間ということでどれくらいの人が見に来るか不安だったメンバー。直前にスタッフが「いま見たけど、20人くらいは来てる」と言われて、いざ出ていったら本当に大勢の人がいたっていう話。

あのとき何人くらいいたんだろうね。圧巻な眺めだったろうと思う。

後半は「ギョギョギョムーチョ」「ウロコ雲とオリオン座」「真夏の天体観測」と、バラエティに富んだセトリ。

最近、大きな会場で遠くからつりビットを見ることも増えたんだけれども、今日は思いがけず近くて、メンバーのまぶしさにやられそうになった。

(セットリスト)

1 スタートダッシュ!
2 渚でラテアート
3 Chuしたい
自己紹介 TIF振り返り
4 ギョギョギョムーチョ
5 ウロコ雲とオリオン座
6 真夏の天体観測

特典会

WHY@DOLLは事前物販・事前特典会だったので、終演後はつりビットとAISの2組のみが会場内で特典会を実施。

トリのつりビットのステージが終わりイベントがお開きになったところで、照井チーフに引率されたAIS(アイス)メンバーがフライヤーを持って会場に客席に登場。その場にいたファン一人一人に丁寧に配り始めた。

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そして、会場で壁を背にして向かい合うつりビットとAISのメンバー。

その脇に立つつりビット運営餃子さんとAIS運営照井チーフ。そんな中、餃子さんが「わたし、照井推しだから」とつぶやくのを聞いて、地味にショックを受ける餃子さんガチ恋勢こと俺氏…いや、俺も照井推しだったような?

という感じで、AISのお見送り会、つりビットの握手会に行って、イベントを締めた。実に「俺得」だったというのが僕の感想戦。どうしようもなく凡だけど…