元アイドリング!!!の菊地亜美 のラジオ番組「菊地亜美の1ami9」(ラジオ日本)によるアイドルライブ「1ami9 LIVE」の第4回が、半蔵門のTokyo FMホールで開催された。
「1ami9 LIVE」とは?
複数のアイドルが出演するアイドルフェスと似ているが、独特の個性もある。
特徴を書き出すと以下の通り。
・出演者は4組。今回は他にオープニングアクト1組。
・各出演者の持ち時間は30分。ライブパートが20分。菊地亜美MCのトークパートが10分弱。
(オープニングアクトは15分)
・4組のライブが終わった後、全出演者による30分のバラエティーパートあり。
・会場は前方は座席指定の着席(SS席、S席あり)、後方に立ちエリア。
・開演中はtwitterによる情報拡散勧奨。
・終演後はロビーにて物販・特典会。
(オープニングアクトは平行物販)
こんな感じ。
今回の出演者は、パンダみっく(OA)、天晴れ!原宿、虹のコンキスタド-ル、つりビット、大阪☆春夏秋冬の4組。
パンダみっく(17:45-18:00)
SiAM&POPTUNe、sora tob sakanaに続く「ふらっぺidolぷろじぇくと」の第三弾ユニット。
昨日のお披露目公演の翌日で今日が2回目の公演。
昨日に続いてSiAM&POPTUNeの「ツギ×ハギメーカー」を初披露。
OAアクトながら強い印象を残すことに成功した。
今のところ、レパートリーは先輩ユニットの楽曲である「My notes」「spiral×future=butterfly」「ツギ×ハギメーカー」の3曲。
明後日からのAKIBAカルチャーズでの新人公演が楽しみ。
(セットリスト)
1 ツギ×ハギメーカー/SiAM&POPTUNe(初披露)
2 My notes/sora tob sakana
天晴れ!原宿(18:00-18:30)
7月2日にお披露目となったばかりのユニット。
パンダみっくと同じく、昨日の「ミュージクパーク」にも出演していたので二日連続での鑑賞。
ここは撮影可能、そしてライブ終了後はメンバー自身がセルカ棒で観客を含めて自撮りするというのがお約束。
「原宿から世界へ発信」ということで、Kawaii系のファッションに、打ち込み系の楽曲。
まだコンセプト先行かなという感じもありつつ、熱量のある若いファンがけっこう多い印象。
虹のコンキスタド-ル(18:30-19:00)
アルバムは持っていたのに、なかなか機会がなかった初の虹コン現場。
グラビアで売り出し中の根本凪ちゃんは、実物は想像以上にだいぶ小さい。そして、愛嬌のある雰囲気の持ち主だなという印象。
すごく目を引く美少女がいて、調べたら予科生の蛭田愛梨ちゃん。
虹コンって、こんな逸材いたのかよ…
(セットリスト)
1 THE☆有頂天サマー!!
2 電光石火、夏花火。
3 限りなく冒険に近いサマー
4 トライアングル・ドリーマー
つりビット(19:00-19:30)
TIF2015の「ルネビット」コラボで初披露された衣装で登場。
オリコンウィークリー5位の名刺代わりの「Chuしたい」でスタート。
カップリングのラテン「ギョギョギョムーチョ」で場内を沸かせ、同じくカップリングのシティポップ「渚でラテアート」でじっくりと聴かせる。
最後はアンセムの「真夏の天体観測」。
安心して見ていられるステージだった。
終了後のトークパートで、クロちゃんがさくちんに「最近はグラビアでも活躍して」と振ったら、さくちんは「もうグラビアとかやりませんから(キッパリ)」。菊地亜美が「やれるうちにやっといた方がいいよ。10代の頃はそういう仕事やってたけど、今もう全然そういうオファー来てないから」と取りなした。この辺のさくちんの機微は、共演する機会も多いクロちゃんにはわかってほしいところだったかな。ツンとした強気なさくちんも凛としていていいんだけど。
(セットリスト)
1 Chuしたい
2 ギョギョギョムーチョ
MC
3 渚でラテアート
4 真夏の天体観測
小中学生出演者の挨拶(19:30-19:35)
収録時間の関係で最後までいられない小中学生のメンバーが挨拶。
パンダみっくのメンバーが「クロちゃんさんや菊地亜美さんとお会いできて」というフレーズを使ったら、見事にほぼ全員にパンデミック(伝播)したの面白かった。
大阪☆春夏秋冬(19:35-20:05)
トリはしゅかしゅん。このライブに呼ばれるのが2回目ということもあってか、ステージをフルに使うパフォーマンス。
客席には熱心なファンも多く、着席でも肩を組んだりして、ステージが客席が一体となっていた。
来月には、大阪と東京で勝負ワンマンが控えていて、気迫十分。
実は、開場したところで、ロビーでメンバー全員がフライヤーを手渡ししていて、しかも単なる手渡しではなく一人ひとりに「日程空いてますか?」とかフォローしていた。
音霊の後、スタッフと日付が変わるまで話していたっていうのは、この宣伝のことだったのかな。
しゅかしゅん凄いな…
— Sharp (@sharpc) 2016年7月17日
「今日も音霊が終わってから、日付が変わるまでずっとメンバー皆でワンマンたくさんの方に見に来てもらうにはどうしたらいいかとか、事務所の方にも寝ないで待ってていただいて、相談もしながら話し合ってたよ!!」https://t.co/1MDYRtxhsK
こんなところにも「絶対ワンマンを成功させる」という想いを感じることができた。
凄いユニットだと思う。
(セットリスト)
1 What you gonna do
2 レインボーカラー
3 C'mon
4 Let you fly
バラエティコーナー(20:05-20:35)
出演者全員が登場してのトークショー。
事前に出した質問と答えをもとにMCの二人がアイドルにツッコんでいくというもの。
質問は以下の通り。
1.いままでで一番キツイと思った仕事
2.将来いくらくらい稼ぎたいか
3.マネージャーの満足度は何パーセント
よくTVでやってそうな下世話な質問で個人的にはあまり好みではなかったけど、しゅかしゅんは大阪らしくうまく笑いを取る方向に、つりビットはあくまで品良く、そして虹コンは割とあけすけに語っていたという感じかな。
「キツイと思った仕事」では、つりビットのさくちんが、最初の釣りの仕事で餌(イソメ)をつけるのに苦戦しつつ船の揺れで酔いそうになったというエピソードを上げる。
「いくら稼ぎたいか」では、つりビットのなっちゃんが「両親に家を建ててあげたい」と親孝行な想いを披露。最近買った高い買い物はボディボードセットだそう(3万円くらい)。
一人大賞を選ぶという企画で、選ばれたのは「キツイと思った仕事」に0「いつも家に帰りたい」と答えた虹コンのメンバー。賞品としてラジオでのソロの時間枠をもらっていたけど、ご褒美じゃなくて明らかに罰ゲーム。場内からも笑い。そういう狙いで選ばれたんだろうけど。
最後はアイドル全員で西野カナの「Darling」を歌ってフィナーレ。
歌詞の書かれた紙を見ながら歌う天晴れ!原宿と虹コン。
歌詞を覚えていてしっかりと客席を見て歌うつりビット。
歌うだけじゃなくてオリジナルの振付をシンクロさせるしゅかしゅん(MAINAソロパートで歌詞は間違えたけど)。
こういうコラボ企画でも、ユニットの個性ってはっきりと出るなと思った。
特典会(20:40-)
つりビットメンバーの握手会。そして、長谷川瑞ちゃんと2ショットチェキ。
昨日音霊に行けなかったので、つりビットみーちゃんと泳いでいる2ショットチェキ撮った。みーちゃん泳げないけど(笑)
この二日間いろいろあったけど、やっぱり僕が一番好きなアイドルはつりビットだし、僕の女神は長谷川瑞だって思ったね。
つりビットの運営の餃子さんが、sora tob sakanaの「KIDS Tシャツ」を着ていた。これって「オサカナ×つり」2マンのフラグなの?!と思いつつ、帰路に着いた。