かつてステップワンの中核ユニットであったmImiは、先週、仙台で「mImiとしての活動を終了する」と発表した。
そして、一週間後の3月19日、タワレコ仙台で「新たにパクスプエラとして活動すること、5月25日に坂本サトル製作の新曲をavexからリリースすること」を発表した。
「パクスプエラ」の意味は、「パクス」=「平和」、「プエラ」=「少女」ということ。「パクスロマーナ」「パクスブリタニカ」「パクスアメリカーナ」などに使われる「パクス」。
「ドロシーリトルハッピー」の名付け親であった坂本サトル氏は、この5人の少女達に平和を打ち立てることを託したのであろう。
そのパクスプエラの東京での初ライブが、東京アイドル劇場で行われた。
第1部(12時の回)
ドロシーカバーの「colorful life」でいきなり会場を盛り上げ、続いてはひなぴょんメインの「Dear My Friend」。
「これから先も友達」という歌詞のこの曲を、いま屈託なく歌えるのは、もしかしたらパクスプエラだけかもしれない。
MCで、自己紹介に続き、mImiからパクスプエラにユニット名を変えたということを説明。
続いて女子流カバーの「ちいさな奇跡」から「ストーリー」、そして5月に発売する「1!2!3!(ワンツースリー)」。この曲は他の曲と違ってアイドルソングのノリではないのだが、いろいろな困難を乗り越えてavexから再デビューするパクスプエラにはしっくりと来る曲。
最後は「恋は走りだした」。この曲は無条件で楽しいよね。
メンバーも写真も貼っておく。
絶対的センターの存在感、ななみちゃん。
リーダーでムードメーカーのゆりぼー。
おっとしたお嬢様風のゆいなっち。
しっかりものの雰囲気の漂うひなぴょん。
最年少だけどアイドル性抜群のみうっぴ。
みんなかわいい。
(セットリスト)
1 colorful life
2 Dear My Friend
3 ちいさな奇跡
4 ストーリー
5 1!2!3!(ワンツースリー)
6 恋は走りだした
第2部(15時30分の回)
2部は純白の衣装に着替えて登場。
アンセムとなった「デモサヨナラ」から、ドロシーの名曲「青い空」、そして初期の東京女子流を代表する名曲「ヒマワリと星屑」。
基本的には、ひーちゃんパート=ななみちゃん、あぁちゃんパート=ゆりぼーという歌割りだが、違和感なく聴ける。そしてフリコピで楽しく踊れる。
ライブ後半は「諦めないで」からの「2 the sky」。この辺の流れは無条件に楽しいね。ゆりぼーのラップも最高。
最後は新曲の「1!2!3!(ワンツースリー)」。
また道が分かれている
どちらかを選ばなきゃ
1!2!3! 1!2!3!
呼吸を整えて
そんな歌詞が心に刺さる。
この5人の少女達の置かれた境遇は、意味を持たせようと思えばいくらでも意味を持たせられるわけだけれども、僕は彼女達に過剰な意味を持たせたくし、余分な重圧は与えたくない。
ただ、いまは素晴らしい楽曲を純粋に楽しめればいい。そう思っている。
パクスプエラのこれからに期待している。
(セットリスト)
1 デモサヨナラ
2 青い空
3 ヒマワリと星屑
4 諦めないで
5 2 the sky
6 1!2!3!(ワンツースリー)
物販・特典会
今日は旧mImiグッズの在庫処分キャンペーン中で、グッズ一つ買うとメンバー一人からサインをもらえた。
僕は6つグッズを買って、そのサインをこの全員写真に入れてもらった。
サイン5人分に加えて、あと1回分のサイン権で、ゆりぼーに僕の名前を入れてもらった。
そして、ゆりぼーと2ショットチェキ。
僕が着ているのはmImiのTシャツだけど、二人でしているのは、「パクスプエラ」のポーズ。
そして、ひなぴょんが小学校を卒業したということで、卒業記念のソロチェキ。かわいい。
mImiのときと同じく、5人のメンバー全員のことが好きになっている。
これからも現場にたくさん行こうと思う。