キヤノンのEOSのフルサイズをメイン機材として使っていたのだが、完全にマイクロフォーサーズに移行して3年。
よく「ミラーレスってどうですか？」と聞かれ、「ミラーレス全体のことは分からないけれども、マイクロフォーサーズは悪くない」と答えている。
ただ、OM-D EM-5の性能が陳腐化してきたことも事実で、今般、フラグシップのOM-D EM-1に乗り換えた。
かつてのフルサイズ機の大きさと重さとごついデザインから離れたくてマイクロフォーサーズにしたので、EM-1のごついグリップがなかなか受け入れられずにここまで時間が経ってしまった。
実際、手にしてみると、グリップがホールディング性能をアップしていることは疑いがない。
また、各部のスイッチやボタンやダイヤルやレバーも、EM-5にあった「押しにくさ」「回しにくさ」は完全に払拭されていて、これはマニュアルの一眼レフにも通じるような操作性。
あとは、液晶ビューファインダーの見やすさとか、AFの性能とか、連写スピードとか、まあ新しいだけのことはあるという感じ。
同時に、使っていなかった、パナライカの45㎜マクロレンズとオリンパスの17mm F1.8も処分。
今回の機材の入れ替えでは、「OM-D EM-5ボディ」「パナライカ45mmマクロ」「17mm F1.8」を下取りに出して、「OM-D EM-1」の付属品完備の美品を購入。これがほぼ同価格となった。
手元のマイクロフォーサーズの機材としては以下の通り。
○カメラ
（メイン）
OLYMPUS OM-D EM-1
（サブ）
Panasonic LUMIX DMC GM1○レンズ
（標準）
Panasonic LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.
（広角ズーム）
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
（標準ズーム）
Panasonic LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
（望遠ズーム）
OLUMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
今回単焦点２本処分したからズームメインになってきた。個人的には、単焦点はフジのXシリーズに移行したい。まだ分からないけど。
