2015年10月5日、アイドルネッサンス部は候補生の育成を開始すると発表した。
前月末をもってアイドルネッサンスのリーダーだった橋本佳奈がグループを卒業していたので、メンバー補充の可能性も推察されたが、候補生の育成開始の発表時点では、アイドルネッサンスの追加メンバーになるか、新ユニットになるか、ソロになるかは未定とされた。
そこから約3ヶ月を経て、今日、候補生9名のお披露目イベントがAKIBAカルチャーズ劇場で行われた。
昼の部
オテンキのりさんの司会に導かれ、アイドルネッサンスメンバーが登場。
アカペラでユニコーンの「お年玉」を初披露。上手い。
新年の挨拶と自己紹介。
あらちゃんもなっこもお雑煮を食べていないそう。
ここでアイドスネッサンスのメンバーは一旦退場。
入れ替わりに、アイドルネッサンス候補生が一人ずつ登場して初めての自己紹介。
れな:コスプレ好きをアピール
まゆ:クレヨンしんちゃんのモノマネで自己紹介
もえ:けん玉で「もしもしかめよ」を。会場も巻き込み
すずか:トランペットで「YOU」のサビを
ゆめか:アイドルのモノマネで、エビ中あいあい、ももクロかなこ、しゃちほのかのスタダ3連発
ゆりあ:「恋する感覚」に載せた動画を披露
ともか:回転しながら自己紹介
はるか:スティッチのモノマネ
せら:バトン
次に全員登場して、新年の目標を。
ノリさんが何人かに突っ込んで、続いて、「名曲イントロクイズ」。
流れた曲を聴いて手を挙げて当てられたメンバーが正解するとサビを歌うというコーナー。
何人かが当てられたけど、初々しさを感じさせた。まだ歌唱力で唸らされるというレベルのメンバーはいなかった印象。
続いて、アイドルネッサンスのミニライブ。
研修生~新人公演時代に歌っていた「ミラクルをキミとおこしたいんです」「Butterfly」「17才」に続き、最新の「シルエット」「Funny Bunny」。
この1年半での成長がくっきりと分かる構成。
最後にアイドルネッサンス6名と候補生9名が並ぶと壮観な眺め。オテンキのりさんの進行で双方告知を行って終了。
終了後のアンケートにはこう書いた。
れな:透明感
まゆ:度胸
もえ:マスコット的かわいさ
すずか:落ち着き
○ゆめか:アイドル性
◎ゆりあ:かわいいとにかくかわいい
ともか:慣れてる
はるか:素朴さ
○せら:将来の逸材自由記述:「もえ+ゆりあ+せら」のユニットが見たい。
アイドルとしてそのまま出せそうなゆめかちゃん、まだ小学生なのに逸材感を醸すせらちゃんが印象的だけど、個人的には、ゆりあちゃんの実物を見てアイドルネッサンス本体とは違う何かが始まりそうな気がした。
いずれにしても、アイドルネッサンス候補生は人材の宝庫で、今後の展開が楽しみになった。
(セットリスト)
0 お年玉/ユニコーン(アカペラ、初披露)
1 ミラクルをキミとおこしたいんです
2 Butterfly
3 17才
4 シルエット
5 Funny Bunny
夜の部
昼の部と同じくオテンキのりさんの司会から、アイドルネッサンスメンバーが登場し、アカペラでユニコーンの「お年玉」を披露。
そして、アイドルネッサンス候補生が一人ずつ登場して自己紹介。
理子ちゃんの自己紹介で「初夢では、無限に続く螺旋階段で先生に追いかけられたりとか、自分がボーリングのボールになったりしていましたが、今年はディズニーランドに行く夢を見ました。心は乙女ですが、頭には変な闇を抱えています。中学三年生15才、石野理子です」と言ったのヤバかった。
続いて、廊下にも展示したメンバーの書初めについて、相互にツッコミ。
まりんの「強」とか、まいにゃの「輝」とか。
なっこの「ゆいまーる」は沖縄の言葉だそう。
次に、入れ違いで候補生が一人ずつ順場に登場し、自己紹介。
れな:コスプレ好きをアピール
まゆ:クレヨンしんちゃんのモノマネで自己紹介
もえ:けん玉で「もしもしかめよ」を。会場も巻き込み。フィニッシュに失敗したが、リカバリーで大技を決める。
すずか:トランペットで「YOU」のサビを
ゆめか:アイドルのモノマネで、エビ中あいあい、ももクロかなこ、しゃちほのかのスタダ3連発
ゆりあ:「恋する感覚」に載せた動画を披露
ともか:回転しながら自己紹介
はるか:スティッチのモノマネ
せら:バトン
偶然だろうけど、もえちゃんだけが昼の部と違う展開になった。
続いて、全員が登場して新年の目標を掲げる。ノリさんが何人かに突っ込んだあと、「名曲イントロクイズ」。
今回は、「君の知らない物語」を歌ったすずかちゃんとはるかちゃんの歌唱力が光った。単に「歌が上手い」だけではなく、アイドルネッサンスの特徴である「文学性」を備えていた。
そして、もえちゃんが振り付きで踊って歌った「ようかい体操第一」は反則のようなかわいさだった。
二回目を見て、アンケートにはこう書いた。
れな:透明感
まゆ:度胸
もえ:マスコット的かわいさ
◎すずか:落ち着き、歌うま、文学性
○ゆめか:アイドル性
○ゆりあ:笑いの取れるかわいさ
ともか:慣れてる
○はるか:純朴、歌うま、文学性
○せら:将来の逸材
すずかちゃんとはるかちゃんの歌を聴いて、「上手い」だけじゃなくて、歌詞が染み込んでくるような「文学性」を感じた。「アイドルネッサンスらしさ」というか。もっと歌を聴きたいと思った。
次は、アイドルネッサンスのミニライブ。
1 初恋
2 愛のしるし
3 恋する感覚
4 Music Lovers
5 Funny Bunny
「初恋」「愛のしるし」という流れで新人公演の頃を思い出して、ノスタルジックな気持ちになる。
でも続く「恋する感覚」で会場全体がブチ上がり、「ああ、カルチャーズはもうアイドルネッサンスには小さくなったな」と改めて感じずにはいられなくなる
石野理子ちゃんが絶好調で、「Music Lovers」のパート割り以外のところでアドリブでフェイクのコーラスをぶっ込んでくる。「音楽への陶酔感」的なものが聴いている方にも伝わってきて、どよめきと称賛が起きる。
そして、圧巻の「Funny Bunny」。
候補生のフレッシュさとは違う、鍛錬に鍛錬を重ねて結束したメンバーにしかできない世界を見せつけた。
最後にアイドスネッサンス、研修生、観客全員で声をそろえて「どっかーん!」
アイドルネッサンス部の展開に期待
アイドルネッサンス候補生9名はそれぞれ異なる持ち味を持ったメンバー。
アイドル活動経験者も複数いるし、オーディション35回目というゆりあちゃんのような人材もいる。
明るさが持ち味の人もいれば、文学的な佇まいの人もいれば、笑いの取れる人もいる。
「アイドルネッサンス」のカラーをさらに広げるような可能性を秘めていると感じた。
さっそく候補生の写真をコンプ。
アイドスネッサンス候補生は、2月、3月、4月と定期公演を行い、5月にはどういう着地になるか発表されるということ。
定期公演にはアイドルネッサンスもゲストとして出演するそう。
となるとチケットの入手が大変そうだが、切磋琢磨を見届けるために通いたいと思った。
そして、アイドルネッサンスの写真セットは、今回から7枚2000円へ。 事実上「お見送り会」の特典券レギュレーションとしては単価引き上げになるのかな。まあ、個人的にはそろそろ変更の時期かなと思っていたので納得している。
今回けっこうサイン変わっているよね。
(2014年のもの)
候補生に多様な人材が入ったことで、アイドルネッサンスのメンバーも明らかに刺激を受けている感じがした。
候補生の今後の成長は楽しみであるし、それぞれのメンバーがどういう形で活動することになるのか、5月までアイドルネッサンス部から目が離せない。