「誰が世界を翻訳するのか」ー金沢21世紀美術館

金沢に行ってきた。

かがやきグランクラスに乗った話は昨日書いたけれども、現地では金沢21世紀美術館に行ったりした。

お天気は風が強くて、雨が吹き付けるような荒天。

そんな中でも金沢21世紀美術館は佇まいだけでもアーティスティック。

今回は、通算3回目の訪問。この空間が好きだ。

最も有名な『レアンドロのプール』。無料エリアからの眺め。

さて、有料エリアへ。

特設展で「ザ・コンテンポラリー2 誰が世界を翻訳するのか」を開催中。

リクリット・ティラヴァニ『まだ見ぬ欲望に回帰し、より遠くのものは旅をし、より近いものは(疑惑へと)戻り行く、そして、もう一度、彼は木の下で目覚める』。

『人々の国際連合』。

アルフレド&イザベル・アキリザン『通路:プロジェクト–もうひとつの国』。

通路を抜けて向こう側へ。

レアンドロのプール』の中へ。中には僕しかいない。上には誰かがいる。それが誰かはわからないけれども。

アートライブラリーを望む。

単なる休憩スペースもオシャレ。

ということで、現代アート好きには居心地のよい空間。規模は違うけれども、NYのMoMAや、パリのポンピドゥーセンターに似た雰囲気を感じられる場所。

ありがとう、そして、さよなら金沢21世紀美術館。また来るよ。

おまけ。

近くにある石川四高記念文化交流館。打って変わってクラシカルな佇まい。