PREDIANNAのデビューシングル「DESTROY」のリリイベ週は、ほぼ毎日のようにPREDIANNAのライブを観ていた。
その後、重度のPREDIANNAロス症候群に陥っていたのだけれども、今日は午前と午後とライブを観ることができた。
DIANNA☆SHOW CASE VOL.18 IN TOKYO
午前は渋谷チェルシーホテルでの定期公演。
ミラーボールの輝くフロアに仄暗く光る照明という雰囲気のあるライブハウス。
まずはPREDIANNAがモノトーンの衣装で登場。
「ZOMBIEM」で幕を開け、「DESTROY」「Lovely Body」と畳みかけるようにディスコチューンを連発すると、フロアは爆発したような盛り上がり。
練習生の京花が加わり、りのんとのハモリを聴かせるツインボーカルのようなステージも見せる。
ただでさえ伸び盛りのユニットだが、「歌って良し踊って良し」の京花を加えたセッションで、今後ますますパフォーマンスが磨かれる可能性を感じさせた。
続いて、DIANNA☆SWEETが、ピンクの衣装で現れる。
最初はしっとりとしたバラードの「DEEP SNOW」。そこから「SPIDER LOVE」、「初恋Revolution2015」などで盛り上げ、最後は「GO AHEAD!」でステージと客席を一つにした。
今月に入り、一名卒業、一名休業ということで、ピンチかと思われた3人体制でのステージ。
しかし、想像した以上にまとまりがよく、むしろ3人にまで減ったことで個々のメンバーの発揮する力のレベルが上がったのではないかと思わせた。
DIANNA☆SWEET & PREDIANNAインストアイベント@HMV record shop 渋谷
その後、徒歩1分の場所にあるHMV record shop 渋谷でのインストア。
開演の14時には、もう店内が溢れそうなほどの集客。
前方3、4列が座り、それ以降が立ちという観客のフォーメーションが誰も何も言わないままにできていることに感動。
最初はDIANNA☆SWEET。いきなりぶち上がる「ICE CREAM MAGIC」から入り、バラードの「会いたいよ」を挟んで、観客との一体感を醸す「FIGHT!」でフィニッシュ。
次に出て来たPREDIANNAも、最高にアガれる「Lovely Body」で観客のハートをつかむと、切ない「TONIGHT」を聴かせて、最後に盛りあがる「The Twin Tail」というパターン。最後の曲では練習生の京花も参加した。
それぞれ3曲ずつと短めながら構成を練ったセトリで聴かせ、グループのカラーの違いで魅せた。
ちょっと乱暴にまとめてしまうと、アイドルらしさを前面に出す「3人のDIANNA☆SWEET」と、ダンスで圧倒する「5人のPREDIANNA」という感じ。
姉妹ユニットでここまでカラーが違うのも珍しいのではないかと思う。これは合同のイベントで両方見て楽しめるパターン。自分の好みはPREDIANNAの方なんだけど、DIANNA☆SWEETのアイドル性も魅力的に感じた。特に、あずみんのはにかんだような笑顔はかわいかったな。。。
また、練習生の京花ちゃんは歌唱力抜群なんだけど、ダンスも踊れて、握手会では愛嬌のある対応も見せてくれた。
今後、DIANNA☆SWEETに岡桃ちゃんが復帰するタイミングで合流するのか、それともPREDIANNAに入るのか、あるいは別の選択肢があるのか…今はまだ分からないけれども、いずれにしても強力なメンバーになると思う。
ということで、じっくりとPREDIANNAとDIANNA☆SWEETの両方のステージを楽しめた一日になった。
(セットリスト)
(DIANNA☆SWEET)
1 ICE CREAM MAGIC
2 会いたいよ
3 FIGHT!(PREDIANNA)
4 Lovely Body
5 TONIGHT
6 The Twin Tail(with 練習生・京花)