拝啓 ありがとう 十五のあなたに伝えたいことがあるのです
自分とは何でどこへ向かうべきか 問い続ければ見えてくる
（アンジェラ・アキ「手紙～拝啓 十五の君へ～）
スマイルネッサンスは2年目に突入した。会場をキャパ200の「都内某所」から300のAKIBAカルチャーズ劇場に移しての初のスマイルネッサンスは、石野理子の生誕企画。
去年のスマイルネッサンスvol.1のレポートはこちらに。sharp.hatenablog.com
OPの動画に続いて、石野理子生誕Tを着たメンバーがステージに登場。
理子ちゃんプロデュースのデザインで、かなりオシャレ度アップ。
集まったファンとメンバーが一緒に理子ちゃんを呼ぶと、客席後方から通路を通って入場。
ファンからの質問コーナー
最初はサインボールを客席に投げて、取った人に質問をしてもらうというコーナー。
Q.以前話してた「独自で考えたスポーツ」を披露してください
A.（その場で走ってジャンプを繰り返す）
Q.ボブへのこだわりを語ってください
A.実は毎回変えている
Q.オススメの邦楽は
A.（しばらく考え込んだ後）星野源。傷んだ心を癒してくれる。ギターのコードも歌詞も好き。「フィルム」「地獄でなぜ悪い」
考え込んだ理由が分かったのは、ソロライブで披露された曲を知ってからだった。
メンバーの動画コーナー
「メンバーが本音を語るネッサンス」
Q.理子ちゃんのかわいいところ（外見）
A.ボブ、ウエスト
Q.理子ちゃんが彼女だったらどんな風に甘えてきそう？
A.「みんなわかっていない」（理子）
Q.理子ちゃんが彼女だったらどんなことでケンカしそう？
A.「かわいいって言われるのはイヤだけど彼氏からなら違うよね」（理子）
Q.理子ちゃんに言わせたい萌え～な台詞
A.「おこるよプンプン」「理子のボブあげる」「好きなんだけど、好きじゃなくて、嫌いでもなくて、でもやっぱり好き！」「かわいいって言って」
「彼氏なら違うよね」というところはヒヤヒヤしながら聞いていた。しかし、最後の萌え台詞を言わされた後、「勝手に萌えとけ」って言ったの、すごく理子ちゃんっぽかった。
石野理子ソロライブ
15才の決意を「いい意味で内面的に成長する」と語った後、園木理人のギターをバックに３曲を熱唱。
1 手紙〜拝啓 十五の君へ〜/アンジェラ・アキ
2 In my life/The Beatles
3 くだらないの中に/星野源
どれも圧倒的な歌唱力だったけれども、英語詞のBeatlesでも歌詞の意味に合わせた歌い方をする理子ちゃんの才能に痺れた。
あと、星野源が本当に好きなんだなと感じさせる選曲とパフォーマンス。
プレゼント～挨拶
メンバーが「もみじ饅頭形のケーキ」を運びながら入場。全員が理子ちゃんのボブヘア。「なりきり石野理子」企画。
いきなり理子ちゃんがなっこちゃんのボブ（のウィッグ）を剥がしに行ったの凄かった。
一人ずつ理子ちゃんの歌うマネ。個人的にはデフォルメ具合で新井乃亜ちゃん優勝！最後は全員で「YOU」のCメロの理子ちゃんのパート「耳にかぶりそうな髪を膨らませ」のパートを振り付けとともにループ。
続いて、ビデオれた―でアクターズスクール広島の田中先生が登場。理子ちゃん曰く「どうやってこの動画を撮ったの？」と。続いて、理子ちゃんが「パフォーマンスを見ると元気になる」というアプガの小夏ちゃんからも。「なんでみんなこんなに私を泣かせるの」と言いながら、本当に泣いている。
最後の挨拶では、「座右の銘は、以前は「悪戦苦闘」だったけれども、いまは「生きること=つらい」に変えた。これからは、メンバーとの絆を深めていきたい」と締め。
思春期真っ只中の石野理子ちゃんのいろいろな面を見ることができた一日だった。
彼女は広島に帰る新幹線の中で「手紙～拝啓 十五の君へ～」を聞いて救われたと言っていたけれども、それは自分が何でどこへ向かうべき存在なのかを見い出したからに違いない、と思う。
（おまけ）特典会
石野理子サイン会は、「17才」アナログ盤のジャケットにサインをもらった。
