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断捨離(3)―時計を買い替える

なんで「断捨離」なのに買い替えなのか、と言えば、既に「離れた」んだけど、やっぱり腕時計は必要だということに気付いた。仕事用で。ここが前回まで。


sharp.hatenablog.com

ただ、失くしたり、壊したりしたときに落ち込んだりするような時計はもうやめようということ。

で、買換えの条件はそれほど多くはなかった。

  1. 電波やGPSはいらない
  2. 読みやすい文字盤
  3. 日付表示は必須
  4. 回転式ベゼルはダメ
  5. 10万円以下
電波やGPSはいらない

いまは、電波時計では海外ですぐに時間が合わないということでGPS対応がトレンド。
セイコーシチズンもカシオもGPS対応の機種を出している。

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でも、いまスマホがあるから、現地の空港に着いてローミングした瞬間に時間が分かるんだよね。サマータイムであっても。
それに海外によく行く人なら、時差調整のために、飛行機に乗ったところで既に到着地の時刻に変えるのが普通。
だから、腕時計をGPS対応するのは実用というよりもギミックに過ぎないと思う。

スマホで時間合わせができるということであれば、電波もGPSも、そしてクオーツさえも不要。
ということで、やっぱり機械式になってくる。

読みやすい文字盤

次に、ぱっと見たときに文字盤が読みやすいというのも実用品としては必須。

シチズンの機械式のカンパノラシリーズとかなかなか凝った文字盤と針でかなり惹かれた。

たとえばこれとか。

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もう男のロマンだよね、何がロマンか分からないけど、よくファッション雑誌のコピーで書いてあるよね。男のロマンって。

でも、実用品なのでぱっと見た瞬間に読めないのは却下。

こういう「機械式ですよー」的なキカイダー(古っ)なスケルトンも、見にくし、まあこれ見よがし的ではあるよね。

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ということで、シンプル・イズ・ベストなものが残る。

日付表示は必須

では、究極のシンプル、3針式が良いのかというとそうでもない。

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時間の他に、日付を確認できないのは利便性が低下する。

何かの書類を書くにしても、何かを約束するにしても、時計で日付を確認できるのは便利なので、その機能は欠かせない。

文字盤のオフセットされた80年代のジウジアーロデザインのモデルも、日付がないのでアウトー!(個人の価値観です)

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回転式ベゼルはダメ

なんのこっちゃ?でしょうけど、文字盤の回りがクルクル回るやつは、大体歯車みたいにギザギザしているんですね。
これはアウトドアとかで手袋をしていてもしっかりと回せることが狙いらしいんだけど、これ、長袖シャツの袖口をボロボロにします。

なぜ分かるかと言えば、前の時計がそうだったので…

ということで、こういうクロノグラフタイプはだいたいアウト。

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いくらギザギザが小さくてもアウト。

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10万円以下

ということで、残るものは実はそれほど多くない。いや、いっぱい残るんだけど、お金を払うに値すると思われるものは2個しか残らなかった。

まずは、セイコーのホーロー。文字盤がホーローで100年経っても色あせないとか。まあ、僕自身は50年経ったところで色あせないどころか、生きているかどうかも怪しいものだけれども。

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デザインのパクリ、とまでは言わないけれど、明らかにIWCへのリスペクトを感じるデザイン。でも、その割に「SEIKO」の文字は大きすぎな感じで自己主張しているな。。。

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メーカーロゴなんて、これくらい控えめなサイズでいいと思う派です。

もう一つはオリエント。その名も「オリエントスター エレガントクラシックトノー」。

「エレガント」に「クラシック」まで重ねるネーミングセンスはどうなのよ?というのは別にして、個性を主張しながらも、控え目であることを保っている。そして、大人にしか似合わない雰囲気。オッサン臭い? まあそうとも言うけど。

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トノー型ケース、ローマ数字、ギョーシェ彫、青色のブレゲ針、裏面ガラスと、機械式時計好きには既視感のある文法のコラージュのような商品(一応褒めてます)。

ということで、書き方で分かってしまうけれども、結局オリエントスター エレガントクラシックトノーWZ0021AEを買った。

定価8万円の30%オフ! ビックカメラでポイント10%付! …とか書くととたんに安っぽく思えるけど、一応スペック書いておく。

駆動方式:機械式
キャリバー:F6442
ケース材質:ステンレススチール
ガラス材質(表):両球面サファイアガラス(無反射コーティング)
ガラス材質(裏):クリスタルガラス
ルミナスライト:-
バンド材質:カーフ(ワニ型押し)
バンド幅:21mm
中留:美錠
精度:日差+25秒〜-15秒
防水:3気圧
耐磁:1種
駆動時間:40時間以上
重さ:62g
厚み:11.9mm
縦径:45.0mm
横径:35.0mm
その他特徴:自動巻(手巻付き)、秒針停止装置付、シースルーバック、24石
保証:2年
タイプ:メンズ
発売年月:2015年9月

ほぼ隙がない完璧なスペックじゃないか? 防水が3気圧というのはちょっと弱いけど、これ付けて海とかプールには入る人はいないよね。。。

機械式時計ならではの気になる精度は、日差で+10秒程度。全然許容範囲。


ちなみに、黒のバンドがフォーマル過ぎると感じるような服にも合うように、青でステッチの入った交換バンドも買った。

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交換バンドはAmazonで2,600円。この値段で交換用の工具付。ドライバーとかが使える人なら特に問題なく交換できるから、平日と週末で着替えさせられるし、飽きたら全然違う色にすることもOK。

まあ、とりあえずこれでいいかなと思う。でも、アウトドア用にG-SHOCKも欲しいんだよね、白のやつとか…

って、断捨離したつもりが、結局物欲の煩悩からは自由にはなれないというオチでした。