アイドルネッサンス「エビスではじまるネッサンス!!」@恵比寿ザ・ガーデンルーム

アイドルネッサンスのファーストワンマン。

新井乃亜ちゃんに「友達連れて行くよ」と約束したが、チケットが入手難で、最初は友達はおろか自分の分さえも危うかった。最終的には、このメモリアルライブになんとか入ることができた。

AKIBAカルチャーズ劇場を飛び出して、初めての恵比寿ザ・ガーデンルーム。オールスタンディングということで、会場下手には女性専用エリアも作られた。後方にはSHOWROOMの生中継用のカメラ。

スタートの「夜明けのBEAT」から「流星のサドル」、そして「PTA〜光のネットワーク〜」へとノンストップ。
「PTA」では、まいなちゃんが生徒役、あらちゃんが先生役を演じる。

ノンストップのまま「異邦人」「Lucky」「星のラブレター」「タイム・トラベル」とじっくり聴かせるところへ突入。

続いて、「Good day Sunshine」「恋する感覚」「う、ふ、ふ、ふ、」「ガラスのジェネレーション」で盛り上った後に、振り付けレクチャーからの「夏の決心」。


「YOU」「太陽と心臓」のシングル曲に続いて「ミラクルをキミとおこしたいんです」「ドカン行進曲(己編)」「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」「手を打ち鳴らせ‼︎」「ガリレオのショーケース」と怒涛の終盤。

「ここまで19曲ノンストップでした!」というMCに続いて、最後はアイドルネッサンスといえば、の「17才」。

小細工もなく、ひたすら歌とダンスに注力する6人組ユニット。

ファンからのアンコールに応えて「シャングリラ」を披露。

初ワンマンについての各メンバーの感想。

宮本茉凜「とても楽しかった。これからも頑張るので応援よろしくお願いします」
百岡古宵「みなさんは最高です!」
石野理子「ときにはメンバーの気持ちがバラバラになることもあるかもしれないけれど頑張ります。アイドルネッサンスについてきてください。
南端まいな「楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて…ここも早く満員にしてもっと大きなステージでやりたい」
比嘉奈菜子「楽しみだったけど不安もあったが、始まってみると楽しかった。今日は新衣装。新しい髪型。この衣装いいっしょー」
新井乃亜「大勢の方が来てくれて緊張したけど、本当にいい光景が広がっていた。これからもっと大きな景色を見たい」

ここでスクリーンに告知。

「2015年年末まで走り切るネッサンス!」ということで3カ月連続での音源リリース。
10月27日と11月24日はミュージックフォトカード。12月22日は第5弾シングル。
10月分は「タイム・トラベル」や「Lucky」を収録。

そして2月28日(日曜日)には、恵比寿リキッドルームでセカンドワンマン決定。

頭に収まり切れないような告知に続いて最後は「日曜日よりの使者」でメンバーもファンも一緒に手を振ってフィナーレ。

歌い終えると、メンバーは手をつないで肉声で「ありがとうございました!」と客席に挨拶。

アイドルネッサンスは6人になっても、更に強烈な加速度で駆け抜けていくグループだということを自ら証明した。そして、300人規模のハコから500人規模のハコになっても、ファンとの一体感に変わりはなかった。

アイドルネッサンスならさらに上に行ける、しかも今の勢いをさらに加速させて―そう思わされるワンマンだった。

(セットリスト)

1 夜明けのBEAT
2 流星のサドル
3 PTA〜光のネットワーク〜
4 異邦人
5 Lucky
6 星のラブレター
7 タイム・トラベル
8 Good day Sunshine
9 恋する感覚
10 う、ふ、ふ、ふ、
11 ガラスのジェネレーション
12 夏の決心
13 YOU
14 太陽と心臓
15 ミラクルをキミとおこしたいんです
16 ドカン行進曲(己編)
17 あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
18 手を打ち鳴らせ‼︎
19 ガリレオのショーケース
20 17才
(アンコール)
en1 シャングリラ
en2日曜日よりの使者


蛇足。メンバーのパフォーマンスは良かったけれども、音響や照明の演出には課題も垣間見えた。アイドルネッサンスにとって新しいホームとなる恵比寿ザ・ガーデンルームが、これから彼女達のステージと馴染んでいくことに期待したい。